日本の道路122万キロ大研究 じっぴコンパクト新書

平沼義之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784408339924
ISBN 10 : 440833992X
フォーマット
出版社
発行年月
2021年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
296p;18

内容詳細

日本中に張りめぐらされている道路の総延長を考えたことはありますか。実はその正確な数字は誰もわからないのです。道路とひとことで言っても、その種類は多種多様。国道や県道のような一般的な道路のほかに、特定分野に特化した道路や、もう通れない道路もある。そして多くの道路には、それを定義する法律や制度があります。道路のしくみを知ることで、そこに潜むたくさんの工夫や珍しいものが見えてくる!毎日利用する道路がもっと身近に、もっと楽しくなる!

目次 : 序章 「道路」に感じる長年の疑問/ 第1章 「道路法」の道路/ 第2章 「道路法」以外の道路/ 第3章 道路法制の変遷/ 第4章 道路の構造物/ 第5章 道路の深淵を知る

【著者紹介】
平沼義之 : 廃道探検家(オブローダー)、トンネル愛好家。1977年千葉県松戸市生まれ。大学中退後に就職。2000年、WEBサイト『山さ行がねが』を開設して以来、廃道をはじめとした珍妙な道路への探求活動を発信し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • genan さん

    ★5 この本はいつまでも手元に置いておく。仕事柄運転が多く、道路上で過ごす時間がそこそこある人にとっては、その運転時間を楽しく過ごす為の1冊になるのではないか。ドライブの行き先を決めた後は、そこに着くまでに通る道順まで、選びたくなるような本。Googleマップを眺めながら過ごすのが好きな人にもオススメです。

  • tkmt さん

    とても満足した。道路整備について道路法はじめ法律の観点から国や地方の費用負担、北海道や離島における国の負担についても分かりやすく解説している。この手の本は珍しいインフラ紹介本に終始することが多いのでその重厚さに驚かされた(しかしながらそうした情報もこの本にはトリビアとして記載されている)。確かに公共財である道路を理解するには法律から理解しないと話にならない。素晴らしい一冊だった。

  • 白水阿弥陀丼 さん

    日本の道路の本。脇道に逸れずに、一貫して道路に焦点を当てているので、道路に纏わる諸々がとてもよく分かる。今日ほど道路を堪能できる時代はないのかもなと思った。著者をはじめとしたナビゲーターにより近代の土木遺産や近過去の旧道・廃道にアクセスしやすいし、現実にアクセスできる多様な道路網が完備されている。一方で将来は、この道路網が縮小を余儀なくされる可能性が十分にある。本書を読んで早速出かけるしかない。欄外のトリビアはそれだけで1冊出せるレベル。明快だが中身は濃い。道路の全てを愛する著者の姿勢には頭が下がる。

  • starlive さん

    道路法と酷道を並べて、といった本あんまり見たことがない。ちょっと知るだけで見え方が変わる。何でもそう。

  • にゃあ さん

    どこかへ行く時帰る時に必ず使うもの。それが道路。日常の暮らしに当たり前に存在し、特別に意識することのない道路について書かれた本。「道路には必ず所有者がいて、私道以外の道路には所有する団体と根拠となる法律が必ず存在する」なんて普段は考えないよなぁ…との気づきから始まる。どうやら道路ヲタ必携の1冊といったところか。個人的に面白かったのは、欄外のトリビア。よぅこげなモンまで調べあげたなぁ!と感心するやら呆れるやら。今回図書館から借りましたが、これ、買います!

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