新・御宿かわせみ 文春文庫

平岩弓枝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167710156
ISBN 10 : 4167710153
フォーマット
出版社
発行年月
2010年08月
日本
追加情報
:
16cm,381p

内容詳細

時は移り明治の初年。時代の混乱は、「かわせみ」にも降り懸かっていた。東吾は、戦乱で行方不明、源三郎は凶賊の手にかかり落命、麻生家も源右衛門ら三名が殺害された。だが、麻太郎、花世、源太郎ら次代を背負う若者たちは悲しみを胸に抱えながらも、激動の時代を確かな足取りで歩き出す。大河小説第二部、堂々のスタート。

【著者紹介】
平岩弓枝 : 昭和7(1932)年、代々木八幡神社の一人娘として生れる。30年日本女子大国文科卒業後、小説家を志しし戸川幸夫に師事。ついで長谷川伸主宰の新鷹会へ入会。34年7月「鏨師」で第41回直木賞を受賞。平成3年「花影の花」で第25回吉川英治文学賞受賞。平成10年、第46回菊池寛賞を受賞。平成16年、文化功労者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 文庫フリーク@灯れ松明の火 さん

    東吾がいないよ〜。寂しい。『浮かれ黄蝶』から動乱の幕末すっ飛ばして明治。源三郎は殺害されてるは、麻生家は源右衛門・七重・小太郎まで惨殺されてるはでちょっと呆然。源太郎と花世は結ばれるのかな。麻太郎と千春がどうなるかも気にかかる。『天が泣く』あぁ、そんな事件あったな、と思う反面こんな事で麻生家・源さんが・・。東吾戻ってこ〜い。世代交替しても読むっきゃないでしょう。

  • アルプスの空♪ さん

    分かっていたはずの子供たちの名前にまずは混乱・・・せっかく”新”になったのだから、事件物のショートというよりは、ずーっと繋がりのある”かわせみのそれぞれの人生模様”を書いてほしかったなぁ〜〜(#^.^#)

  • 今夜は眠れない さん

    久しぶりのかわせみ。懐かしい面々。るいのシーンが少ないのが 淋しい。

  • そらとやまざくら さん

    江戸から明治となって混乱した時代背景が描かれていた。世の中の制度が確立途上で統制がとれていない様子が解る。このような情勢下での捕り物帳。いろいろと問題がありました。

  • えぐ@灯れ松明の火 さん

    新世代編スタート!な巻。しかし、いくら世代交代のためとはいえ、退場した方々が重すぎて悲しい。ラストの「天が泣く」は宗太郎の独白を読んでるいと一緒に泣きそうでした。東吾だけはまだ希望を残してありますが、帰ってきてくれるのかな、、、? 作者もお年ですし、鬼平犯科帳みたいに途中で絶筆にならないことを祈ります。

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