午後の恋人 上 文春文庫

平岩弓枝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167168247
ISBN 10 : 4167168243
フォーマット
出版社
発行年月
1983年05月
日本
追加情報
:
16cm,461p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • あつひめ さん

    ある日、突然の夫の申し出。子供ができたから別れてほしい…。ここから主人公明子の人生が慌ただしく動き始める。上品で慎ましやかな日本女性の鏡とも言えそうな妻。この妻の良さに気づかなかったなんて…なんて間抜けな。こんな素敵な人を放っておく殿方がいるわけがない。遅れてきた春のようにモテキに入る。夫と求婚者たちを交えたドタバタとも言えないが、結婚とは、妻も夫も心に目隠しをして愛というのが見えなくなるんだな…。同性としては、ちょっと八方美人過ぎとも考えてしまうけど…下巻でその答えが出るだろう。

  • チェス さん

    時代を感じさせるけど、なかなか面白い。夢中で読んでしまった。続きを。古本。

  • 彗 さん

    さすが平岩弓枝の作品は品があり、読んでいるあいだ上品な生活に読み手もどっぷり。最初明子のもてぶりは小説だからかなとおもったけど、読んでいるうちに、自分も明子のファンに。彼女の人柄がなんともよい。フランス料理にキンとひえた白ワイン。あー、素敵!

  • 真希子 さん

    離婚を言い渡された夫に付きまとわれ、若い弁護士からは勝手に彼女扱いされ… 羨ましいようで、こんなに理不尽で腹立たしく思うことはない。自分の意としないところで違う風に話が進んでいくのはもどかしく、苛々する。 人はどうして他人を自分の思うように動かそうとするのか。その結果動いた相手を見て幸せだと思うのだろうか。 後編の展開が楽しみ。

  • miyamo さん

    2003.10.12(上下)

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人物・団体紹介

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平岩弓枝

昭和7(1932)年、代々木八幡宮の一人娘として生まれる。30年日本女子大学国文科卒業後、小説家を志し戸川幸夫に師事。ついで長谷川伸主宰の新鷹会へ入会。34年7月「鏨師」で第41回直木賞を受賞。平成3年「花影の花」で第25回吉川英治文学賞受賞。10年、第46回菊池寛賞を受賞。16年、文化功労者。19

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