銅信左衛門剣錆録二 伊達の味噌騒動

幡大介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784198943332
ISBN 10 : 4198943338
フォーマット
出版社
発行年月
2017年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
幡大介 ,  
追加情報
:
336p;15

内容詳細

将軍家斉の実父一橋治済が目を付けた隠し銀は大仁戸藩にはなかった。しかし幕府の実権を取り戻したい松平定信は、いまだこの財宝にご執心。銅雲斎が定信に見せた絵図面が、五万両の在処を蝦夷地に示していたからだ。伊達藩を取り潰し浪人藩士を探索にあたらせる―仙台藩味噌蔵の不審火は幕府の実権を巡る奸計だった。凄腕ジイさま三人組が強欲な奴らを成敗!痛快娯楽時代剣戟第二弾。

【著者紹介】
幡大介 : 1968年、栃木県生まれ。武蔵野美術大学造形学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • qoop さん

    三人の老人剣客が活躍するシリーズ二冊目。前巻に続き今回もいつのまにか事件の渦中に巻き込まれていく主人公たち。少し動機が弱い気もするが、いったん始まってしまった闘争からは逃れられないということなのだろうが。しかしこの老人たち、若者に対してかなり点が辛い。地に足がついておらず軽挙妄動する青年と、思慮深くコネがあり腕が立つ老人…という対立図式があからさま過ぎて面白いけれど、これは時代小説のメイン読者層にとってストライクだということなのだろうか?

  • ウォーカージョン さん

    老人たちのキャラクターはいい。椿三十郎的かな。伊達藩では本当に武士が味噌を作っていたのか、気になる。

  • M2 さん

    また血気盛んな若侍たちの暴走ですか。まあ確かにどこの藩でもありがちだろうけど。話としては前作よりもこちらの方がテンポよく読めた気がする。ジイさま3人組の活躍はやはり爽快。終盤の伊達の殿様と藩士たちの対面の場面では、王道だわ〜テンプレ的だわ〜と思いつつも、ちょっと泣きそうになった。白河の殿様がもう少し可愛げがあると嬉しいんだけどなあ…。

  • あき さん

    今度は仙台藩の騒動に巻き込まれ。それぞれ別ルートで関わっていくのが面白い。前回の悪役側の片方はしばらくは主人公側ということになるのかな。いつ敵にまわるかわからないけど。

  • つめ さん

    面白かったけど、三傑よりも若(馬鹿)侍たちの描写の方が多かった。次が出るのを期待してます。1、2巻がでたの3年も前みたいだけど、続き書いてくれるよね?ここ2年ぐらい幡先生の新刊出てないっぽいけど、今年還暦かな?まだまだ書けるはず!!

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人物・団体紹介

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幡大介

1968年、栃木県生まれ。武蔵野美術大学造形学部卒業。テレビ局嘱託職員、CM制作会社に勤務。95年、文筆業に転じフリーライターとして活躍。2008年「天下御免の信十郎」シリーズ(二見時代小説文庫)で時代小説作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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