四王湖岸

市川一雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784862657152
ISBN 10 : 486265715X
フォーマット
出版社
発行年月
2019年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
222p;20

内容詳細

自然との稀有な親和、一体感、それがこの語り手の生の原点なのだ。
そういう意味では、『四王湖岸』は他と違って、まさしく私小説なのだ。彼は湖への人間たちの仕打ちを嘆き、憤っているが、それは自身を産み、育てた聖なる母を傷つける者への怒りに他ならない。(文芸評論家・勝又 浩)

タイトルの「四王」とは諏訪湖周辺の一つの町、つまり地名である。町の人、市の人以外はあまり知られていない地名だが、それをはばからず押し出しているところにも、この語り手のいかにも諏訪湖の「申し子」ぶりがみえて私は納得したのである。(本書「跋」より)

【著者紹介】
市川一雄 : 昭和10年(1935)下諏訪町生。県立諏訪清陵高等学校卒。作家・編集者。地域紙「湖国新聞」編集長を経て、編集工房「草原社」「あざみ書房」を設立し、地方文献を出版。著書多数。諏訪こぶしの会(新田次郎顕彰会)会長、ふるさとの製糸を考える会副会長を勤めた。諏訪市文化財専門審議委員、下諏訪町文化財専門委員。文芸誌『窓』編集発行人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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市川一雄

昭和10年(1935)下諏訪町生。県立諏訪清陵高等学校卒。作家・編集者。地域紙「湖国新聞」編集長を経て、編集工房「草原社」「あざみ書房」を設立し、地方文献を出版。著書多数。諏訪こぶしの会(新田次郎顕彰会)会長、ふるさとの製糸を考える会副会長を勤めた。諏訪市文化財専門審議委員、下諏訪町文化財専門委員。

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