森光子 百歳の放浪記 中公新書ラクレ

川良浩和

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784121506818
ISBN 10 : 4121506812
フォーマット
出版社
発行年月
2020年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
256p;18

内容詳細

二〇二〇年五月で生誕一〇〇年となる森光子。周囲の人々の証言から、波乱の生涯と、舞台に立とうとし続けた大女優の雄姿を描く。

【著者紹介】
川良浩和 : 1947年生まれ。早稲田大学第一文学部卒。NHKにて「NHKスペシャル」などのドキュメンタリーを手掛け、同番組での『森光子「放浪記」大いなる旅路』などを制作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • nishiyan さん

    森光子生誕百年を記念して出版された森光子さんの軌跡を辿るルポルタージュ。本書の軸に据えられているのは森光子さんの代名詞「放浪記」である。第一章で「放浪記」を紙上で上演して見せたのは楽しい作り。これによって、林芙美子と森光子さんの共通点を知らせるだけでなく、孤独であった森さんに強く想いを馳せるように仕向ける演出なのだ。黒柳徹子さんとの縁も興味深い。本当なら「心友」であった赤木春恵さんのインタビューがあればよかったのだが、赤木さんは既に…。ジャニーズとの関わりなど知ることもでき、大変興味深く読ませてもらった。

  • hitotak さん

    心から「先生」と呼んで尊敬するのは杉村春子ただ一人、舞台期間中に倒れた森の代役を断った浜木綿子に感謝を告げたこと、大規模公演の後の孤独感で苦しむユーミンへ「飽きずに続けるだけでいい」と言葉を送るなど、48年に渡り同じ舞台を続けた森光子のエピソードが紹介される。ジャニーズタレントや芸能界の有力者達との極めて親しい関係性や、晩年の衰えが記憶に残り、全盛期の「日本のお母さん」のイメージが忘れられたこと、舞台中心の女優活動で、映像作品に代表作がないことなどが仇となり、現在、正当な評価がされていないようにも感じた。

  • Kuliyama さん

    先日タケヤ味噌にお伺いして手にしました。森さんはもちろん存じ上げていましたが、これほど偉大な方と改めて認識しました。放浪記は一度観にいきたかったです。

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