めぐろのさんま 落語絵本

川端誠

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784906379934
ISBN 10 : 4906379931
フォーマット
出版社
発行年月
2001年12月
日本
追加情報
:
31cm,1冊

内容詳細

昔、野がけの帰りの殿さまが、目黒でさんまを食べた。そのあまりのおいしさに、さんまが忘れられなくて…。殿さまの勘違いがおかしい、落語の「目黒のさんま」が、絵本になって登場。

【著者紹介】
川端誠 : 1952年生まれ。シリーズごとにテーマや表現技法をかえて、多様な世界を展開している。絵本作家ならではの的をえた絵本解説も好評(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kaizen@名古屋de朝活読書会 さん

    さんまは目黒に限りますね。さんまを下魚といって、武家では食べなかったんだ。一度焼いた秋刀魚を美味しくたべたら、調理した魚肉料理は味気ないのはうなづける。上流階級には上流階級の悲哀と馬鹿らしさがあるんだ。

  • 馨 さん

    お殿様には下魚の危ない部分は食べさせたらいけないと、脂を取ってパサパサになった秋刀魚を食べさせて、秋刀魚のうまいところが全くなくなってしまうくだりからのオチが良いですね。やはり庶民がおおざっぱに焼いた秋刀魚が1番美味しいのです。

  • しゅわ さん

    【図書館】先日読んだ『うえきばちです』があまりに良かったので、ほかにはどんな絵本を描いてらっしゃるんだろう!?と調べたら、「落語絵本シリーズ」なるものを発見!さっそく有名どころを数冊借りてきてみました。サンマの美味しそうな描写に「これは絶対に美味しいよね」とうなずきあい、逆に殿様用の調理法では「あちゃ〜」と声をあげてもったいながっていた娘。毎年ニュースでやってる「目黒の秋刀魚まつり」の意味がようやくわかった!と大喜びでした。

  • パフちゃん@かのん変更 さん

    焼きたてのサンマはおいしいよね。でもそれは庶民の食べ物だそうでそんなものを食べさせたとあっては家来がお叱りを受ける。ただ焼いただけのサンマが食べられない殿様お気の毒ですね。

  • 美紀ちゃん さん

    中学校2年生のクラスで読み聞かせ。「サンマ好きな人?」って聞いたら25人中5人手を上げてくれたよ。サンマの美味しい季節だね。今年は異常気象のせいで、目黒区で毎年行われるサンマ祭りには間に合わず、三陸産でなく北海道産のサンマを…というニュースで聞いた話も織り交ぜながら、サンマトーク。

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人物・団体紹介

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川端誠

1952年、新潟県上越市生まれ。絵本作家。1982年デビュー作『鳥の島』で第5回絵本にっぽん賞を受賞。1994年に発表した「落語絵本」シリーズ(クレヨンハウス)でも大きな反響を呼び、「落語絵本」の草分けとして人気を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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