ユラリウム / ルナ

島田雅彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309403489
ISBN 10 : 4309403484
フォーマット
出版社
発行年月
1992年10月
日本
追加情報
:
242p;15X11

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読書メーターレビュー

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  • メタボン さん

    ☆☆☆☆ 島田雅彦の文体、テーマは戯曲と相性が良いと思った。ユラリウムの詩から喚起される映像的なイメージと、分裂し、たたみかけるような戯曲のセリフがマッチして、「何物にも変われるウィルス」のような存在があぶりだされてくる。ルナもユラリウムと共通して分裂症的なキャラクター(ルナや案内人)の存在感(矛盾するようだが)があって惹きこまれた。ただし劇中に出てくるクラシック音楽は果たして効果的なのか疑われる。少し趣味の悪さを感じてしまった。

  • かっぱ さん

    戯曲集。エドガー・アラン・ポーの詩集、ダンテの「神曲」が読んでみたくなった。実際の舞台はどんなだったんだろう。「ルナ」で占い師(大学教授にして超能力者)が魂の探求について語る台詞がよかった。

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人物・団体紹介

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島田雅彦

1961年、東京都生まれ。東京外国語大学ロシア語学科卒。’83年『優しいサヨクのための嬉遊曲』を発表し注目される。’84年『夢遊王国のための音楽』で野間文芸新人賞、’92年『彼岸先生』で泉鏡花文学賞、2006年『退廃姉妹』で伊藤整文学賞、’16年『虚人の星』で毎日出版文化賞、’20年『君が異端だった

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