セーヌで生まれた印象派の名画 小学館101ビジュアル新書

島田紀夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784098230174
ISBN 10 : 4098230178
フォーマット
出版社
発行年月
2011年10月
日本
追加情報
:
18cm,191p

内容詳細

かけがえのない「今、この瞬間」を、移ろいゆく光とともに、カンヴァスの上に永遠にとどめる印象主義。巨匠たちの名画はいかにして生まれたのか。美麗な図版の数々を縦横に比較しつつ、わかりやすく解説する。

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読書メーターレビュー

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  • June さん

    島根県立美術館でポーラコレクション展を鑑賞してそれを機会に購入した本。美術館横の宍道湖に沈む夕日の情景は素晴らしかった。才能があったなら絵に残したいと思うのかもしれない。印象派の画家たちが生きていた時代、宗教画や神話画が高く評価され、風景画の価値は低かった。自分たちの生きている時代の日常である風景画を描きたいという画家たちの情熱と努力で、後に風景画は美術界で市民権を得ることになる。画家がその時感じた、光の広がり、大気の振動、天気の変化、季節の移り変わりを、次回鑑賞時はもっと感じてみたい。

  • m さん

    印象派の絵画鑑賞のために。タイトルの通り河岸の絵画が多く魅力的。難しいことが書いてあるわけではないのに、なぜか文章が頭に入ってこなかった。絵画とその説明文が必ずしも同じページにあるわけではないので行ったり来たりと忙しかった。著者がブリヂストン美術館の館長であると最後のページで知った。先日ベスト・オブ・ザ・ベスト展に行ったので偶然にびっくり。

  • Hepatica nobilis さん

    フランス印象派のセーヌ川にちなんだ名画の数々を、描かれたスポットごとに紹介。手頃な価格でカラーのため、紹介される絵が基本的に明るく鮮やかな色合で惹かれる。文章の方も余計な思い入れなく淡々と綴られるので目障りにならない。前に読んだ『セーヌ川とパリ』と内容が少し被るが、絵が景色だけでなく、当時の風俗も写し出している。読み物以上にプチ画集として楽しめた。

  • ヴァンさん@少女マンガ雑誌を語る会 さん

    東京ステーションギャラリーの展覧会には、いわゆる印象派はあんまり関係ないんだろうけど、再考する意味でもと手に取りました。 が、いや、専門的(笑。あとがき読むと、絶版本を新たにしたものだそうで。「セーヌ川といえば、アルジャントゥイユとラ・グルヌイエールのモネとルノワールの競作が有名よね」ぐらいの意識だと、何書いてるか全然わかんないみたいな本。卒論でモネ作品にあたりまくったけど、それだけじゃまだまだだと思い知らされる本ですが、それよりも面白い。私もですが、風景画が好きな人は、地理が好きなんだろうな〜とか。

  • 姫 さん

    箱根、ポーラ美術館に行って来ました。モネ展と、レオナール・フジタの未発表作品の公開。見応えありました! 復習の意味でこの本を購入。

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人物・団体紹介

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島田紀夫

1940年、甲府市生まれ。実践女子大学名誉教授。1965年、東北大学理学部を経て文学部美学美術史学科卒業。1967年、同大学院修士課程(西洋美術史専攻)修了。東北大学文学部美学美術史学科助手、石橋財団ブリヂストン美術館(学芸課長)を経て実践女子大学教授。2000年より山梨県立美術館館長を兼務。200

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