嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え

岸見一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478025819
ISBN 10 : 4478025819
フォーマット
出版社
発行年月
2013年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
294p;19

内容詳細

本書は、フロイト、ユングと並び「心理学の三大巨頭」と称される、アルフレッド・アドラーの思想(アドラー心理学)を、「青年と哲人の対話篇」という物語形式を用いてまとめた一冊です。欧米で絶大な支持を誇るアドラー心理学は、「どうすれば人は幸せに生きることができるか」という哲学的な問いに、きわめてシンプルかつ具体的な“答え”を提示します。この世界のひとつの真理とも言うべき、アドラーの思想を知って、あなたのこれからの人生はどう変わるのか?もしくは、なにも変わらないのか…。さあ、青年と共に「扉」の先へと進みましょう―。

目次 : 第1夜 トラウマを否定せよ(知られざる「第三の巨頭」/ なぜ「人は変われる」なのか ほか)/ 第2夜 すべての悩みは対人関係(なぜ自分のことが嫌いなのか/ すべての悩みは「対人関係の悩み」である ほか)/ 第3夜 他者の課題を切り捨てる(承認欲求を否定する/ 「あの人」の期待を満たすために生きてはいけない ほか)/ 第4夜 世界の中心はどこにあるか(個人心理学と全体論/ 対人関係のゴールは「共同体感覚」 ほか)/ 第5夜 「いま、ここ」を真剣に生きる(過剰な自意識が、自分にブレーキをかける/ 自己肯定ではなく、自己受容 ほか)

【著者紹介】
岸見一郎 : 哲学者。1956年京都生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。専門の哲学(西洋古代哲学、特にプラトン哲学)と並行して、1989年からアドラー心理学を研究。精力的にアドラー心理学や古代哲学の執筆・講演活動、そして精神科医院などで多くの“青年”のカウンセリングを行う。日本アドラー心理学会認定カウンセラー・顧問

古賀史健 : フリーランスライター。1973年生まれ。書籍のライティング(聞き書きスタイルの執筆)を専門とし、ビジネス書やノンフィクションで数多くのベストセラーを手掛ける。インタビュー原稿にも定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

総合評価

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この本での心に残った格言は、「他者はあな...

投稿日:2021/04/25 (日)

この本での心に残った格言は、「他者はあなたの期待を満たすために生きているのではない、あなたが他者の期待を満たすために生きているのではないように」でした。嫌われる勇気というより、好かれようとすることをやめる覚悟の重要さを教えてくれる本でした。

とどけ さん | 千葉県 | 不明

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本屋でずっとベストセラーの棚にあり、気に...

投稿日:2021/04/24 (土)

本屋でずっとベストセラーの棚にあり、気にはなっていたものの、アドラー関連の本は以前読んだ時あまりしっくりこず、手にしていませんでした。会話形式で進んでいき、とても分かりやすく、ずっと売れ続けている理由が分かりました。

みい さん | 東京都 | 不明

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本書を読んで、相手に嫌われることは自分の...

投稿日:2021/04/19 (月)

本書を読んで、相手に嫌われることは自分の問題ではないと割りきって考えることは、時に前向きにしてくれたり自信をもつ上では大切だと思わせてくれた。また、自分の欠点と向き合う余裕を与えてくれるとも思った。

Alice さん | 不明 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • W-G さん

    これは良本。対話形式で一貫しており、会話文だからこそスッと入ってくるものも多くある。タイトルの『嫌われる勇気』はあまり内容を端的に表していない。インパクト重視の"売るための戦略"の匂いがする。ただ、そのワードに引っ掛かる層に、結果的には深く突き刺さるからこそのベストセラーなのだろう。昨今良く聞く言葉である、"承認欲求"に違和感を感じている人に読んでみてもらいたい。感じるモヤモヤの正体がわかりやすく綴られている。文章の易しさに反し、一部だけを抽出して応用出来る内容ではないので、何度か読み返す必要あり。

  • ehirano1 さん

    『他者の課題』で当方はハッと気づきました。そして当方自らが生み出してしまった暗黒が散っていきました。本書に感謝です。

  • ユー さん

    私の頭では、1度読んでは理解出来ない。再読しないと。ある程度時間を作って、纏めて読まないと難しいです。

  • mura_ユル活動 さん

    【読みたい本読了】心理学の3大巨頭の1人「アドラー」の思想を対話形式にまとめたもの。図書館で検索するも250人以上待ちのため、ネットで購入。購入して良かったのと、今読んで良かった。理解が進まないところは当然あるので、しばらく手元に置く。共感・実践している方が多かった。対話している「青年」のリアクションについていけない感。続編もあるようで読んでみたい。

  • mitei さん

    中々難しい話ではあるが、少しずつ実践し今ここを生きたいなと思った。確かに人生を過去から未来へとずっと見ながら生きてる人生になんの価値もないなと感じた。

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