うみにあいに

いわさゆうこ作

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784752002437
ISBN 10 : 4752002434
フォーマット
出版社
発行年月
2003年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
23×27cm,32p

内容詳細

かっちゃんは、もう一度海を見たいと思った。海は、ガラス戸の向こうに見える林の、そのまたずっと向こうの松林の、その先にある。小道を走り、笹の葉のトンネルを抜けて、かっちゃんは海へ向かうが…。

【著者紹介】
いわさゆうこ作 : 宮城県仙台市に生まれる。武蔵野美術大学油絵科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • けんちゃん さん

    読友さんのご紹介本。とにかく絵が秀逸。にわとり小屋や、森の松、かっちゃんの戦利品などなど、丁寧に細かく書き込まれています。何より、海の青の美しさがすばらしいです。時間を忘れてみつめてしまいました。主人公のかっちゃんがどんな子なのか、冒頭にさらっと書かれた言葉から想像するしかないのですが、この小さな冒険で大きなものを手に入れたんだろうな。いとおしく感じます。作者のいわさゆうこさんは仙台出身、するとこの海は東北の海なのかな…と考えるとその青がより深くなったように感じました。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    お父さんと離れておばあさんの家で生活するかっちゃん。 お母さんはどうしたんだろう。 寂しさが、かっちゃんをみんなで入った海の景色に駆り立てるのでしょうか。 かっちゃんが辿っていく景色が、とても清々しく感じられました。 そして海の景色には圧倒されます。 かっちゃんは海と何を話したのでしょうか。 ちょっと成長したかっちゃんを感じました。

  • ののはな さん

    図書館借り本。細かく描かれた海の絵、少年の姿、いなかの様子が涼しげ。海にいきたくてひとりで冒険にでかける少年かっちゃん(4、5歳?)が愛らしい。「どんぐりノート」シリーズの著者は仙台生まれ。海のたとえようもない美しさが胸に迫ります。

  • 遠い日 さん

    081016「読書ノート/ひとことメモ】ひとりで海まで冒険。海は魅力的だ。

  • しみよ さん

    7分半。 延藤先生。 仙台出身の作家さんが、宮城県山元町を舞台に描いた本だそうだ。 「幼い子どもの目を通して、海と松林と田んぼと川などの海浜環境の親密さが見事にとらえられています。…過剰に高い防潮堤は、子どもが五感をフル動員しながら自然とかかわる経験、とりわけ海の持つ生き物としての存在への親近感を奪ってしまうことになります。」

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いわさゆうこ作

宮城県生まれ。武蔵野美術大学造形学部油絵科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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