月ノ浦惣庄公事置書

岩井三四二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163220406
ISBN 10 : 4163220402
フォーマット
出版社
発行年月
2003年06月
日本
追加情報
:
20cm,291p

内容詳細

隣村との土地争いに決着をつけるべく公事に奔走する湖北の村。だが、背後には暗い企みが隠されていた。いま話題の中世社会を活き活きと描き出した、怨念と復讐の歴史ロマネスク。〈受賞情報〉松本清張賞(第10回)

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読書メーターレビュー

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  • マサ さん

    面白かった。武将の合戦物はよく読むが、中世の村の人々の物語は多分初めて読んだと思う。村を守ろうとする人々の熱い心に打たれる。

  • 聖月 さん

    ◎1428年という年代。面白いのは、この時代でも慣習法が確立していることである。例えば、自分の結婚相手が密通をした場合、その相手を殺して無罪になるには条件がある。親の敵(かたき)とか、人殺しを自分で殺す場合と違って、やはりそれなりの条件が必要となるらしい。@自分の家でA密会の場所を押さえてB姦夫と姦婦を同時に殺さなければ、無罪とはならない。しかし、法の精神みたいなものも生きていて、3条件満たしていないから、即犯罪というわけでなく、預かりみたいになって、結局執行猶予みたいなのまであるのである

  • Kamabonz さん

    図書館で何気なく手に取ったのですが、面白い! 室町時代の中途半端な時期、農村が舞台、訴訟がメインテーマと言うユニークなお話でした。 まだ、荘園と言う概念が残っている時代で領主権が入り組んでいる中に農村で生きるしたたかな民が躍動します。 ストーリー展開、キャラ設定どちらもその時代にあったものでグッと引き込まれました。

  • 流 さん

    源左衛門が死ななくてはならなかったのはどうしようもなかったとしても、やはりたきが哀れだ・・・。

  • makka さん

    室町時代、実際に起きた北近江の菅浦村と大浦庄の村同士の合戦をベースにした公事(訴訟)。惣庄とは、自治組織を持った農村のこと。室町幕府は統治管理の制度が行き届いていなかった。惣庄の構成員、惣庄を領有する公家・寺社の荘園領主、実際の支配にあたる代官、その代官職を請け負った金融業者、それらに対する裁判権を持つ室町幕府の管領...複雑なシステムが判りやすくまとまってるので無理なく読める。終盤の盛り上がりもお見事。文中に「長浜」が出てくるが、その時代は「今浜」と呼ばれていたはず...と重箱の隅をつついてみる。

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人物・団体紹介

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岩井三四二

1958年岐阜県生まれ。一橋大学卒業後、会社勤務を経て、’96年『一所懸命』でデビュー。同作で第64回小説現代新人賞受賞。’98年『簒奪者』(『兵は詭道なり 斎藤道三』と改題)で第5回歴史群像大賞、2003年『月ノ浦惣庄公事置書』で第10回松本清張賞、’04年『村を助くは誰ぞ』で第28回歴史文学賞、

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