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彼女は裸で踊ってる 1 モーニングkc

岡藤真依

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065395554
ISBN 10 : 4065395550
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2025
Japan

Content Description

女であることに嫌気が差しながら日々を生きる牧野。ある日痴漢に遭った彼女を救ってくれた人物の正体はなんとストリッパーで‥!? 未知なるストリップとの出会いをきっかけに、彼女は自らの体や性、そして世界と向き合っていくことになるーー。

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Book Meter Reviews

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  • むらさきいろの薔薇が好き

    感想あっためてました。女という性の痛みは余りに個人的で千差万別。とあるストリッパーは、欲望の対象として消費され見られる女の裸を恣意的、意図的に引き受け自己表現に転化させる。食べて生きることに精一杯だった時代には身を性を売ることも生きる方法だった。現代日本の女は冷暖房の整ったオフィスで仕事することも出来るようになった。何もかもが自分の身体感覚と乖離している現代において、生身の女の踊りの熱量と質感が生きている感覚を呼び覚ますのだろう。女であること=自分という存在であることそもそも女を引き受ける痛みが大きいのだ

  • aof

    泣く。泣きながら読んでしまう。搾取されながら性を生きるということ。なにかを擦り減らさないと自分を守っていけないような攻撃的な社会に生きていること。裸で踊って生きていくこと。一番身近な身体が実は遠くて、私の身体なのに私よりも私に近づいてくる男性の方が私の身体の近くにいたりするのかなぁ。ふだん身体を使わずに、自分の裸に見向きもせずに生きてるんだなと思い知らされる。

  • クマリカ

    付き合いの長い知人がストリッパーでこの本薦めたら当然の如く知ってた とあるセクタでは話題のマンガである あとがきの『性を生きること』『性の行き着く先には愛がある』が本書のテーマで 実に真面目に性を捉えようとしている 一見男の性欲と無理解を卑下し 女の性欲を称揚するフェミニズム的視点に見えるけど 性の捉え方は個の体験と感覚なので あくまでも主人公の視野 他者の異質な性に共感するには 愛が必要なのかも 多様性と共感 分断の国境を乗り越える現在的課題

  • 緑虫@漫画

    ★★★ ストリッパーと女性観客のお話。性的搾取、女性としての身体への自尊心がテーマ。ストリップという仕事を性的に搾取されないようにやり遂げるのはまあ無理なわけだけど、登場人物の言葉「この仕事はたしかに搾取されるとこもある だけどそれを当たり前に受け入れたら駄目なんだ」があるべき心構えを言い当ててるなーと思った。性的搾取などの問題を描くために、こういった問題に鈍感な人を登場させる展開がちょっと多すぎるかなー。展開として安易に感じた。

  • 乗合自転車

    ふとしたきっかけでストリップ劇場に通うようになる女性。そこは様々な生き様が交錯する舞台だった。男女問わず自分のアイデンティティーを見失っている人に読んでもらいたい一作。

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