岡田淳(児童文学作家)

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ムンジャクンジュは毛虫じゃない 子どもの文学

岡田淳(児童文学作家)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784036263103
ISBN 10 : 4036263102
フォーマット
出版社
発行年月
1979年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
岡田淳 ,  
追加情報
:
23cm,190p

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読書メーターレビュー

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  • nekonekoaki さん

    ムンジャクンジュがいったいなんだったのだろうと考えてみる。•怒れる神様が人間へと下した警告⚠。•もうこれ以上傷つけないでという自然界の訴え(泣)。•昔からの言い伝えの通りクロヤマの祟り•クロヤマソウの精霊。大人は色々と、もっともらしい理由をつけたがりますが、真実はそれを間近に触れて、肌で感じた子どもたちだけが心の中でのみ解することのできることなのかもしれません。クロヤマソウの群生に出会ってその香りに包まれてみたいですね。1979年8月初版第一刷発行。

  • もなか さん

    辿り着いた〜…岡田淳さんのデビュー作。最初から子どもへの眼差しの優しさが感じられるお話を描かれていたんだな。子どもだけの秘密の隠れ家に仲間が増えていくのはワクワクします。 ムンジャクンジュ、触ってみたいし匂い嗅いでみたいなぁ。

  • ねむりねずみ さん

    関西弁で読みやすい。(私が関西人だからから?)テンポ良く読めました。 友情、環境問題。難しく言えばそんな感じのテーマですが、そんな硬いものじゃなくて、身近にあるようなできごとな感じの雰囲気。 小学校のころってこんなんやったな。って思いました。

  • 拳児 さん

    ムンジャクンジュは、「絆」の象徴だったのではないか。ムンジャクンジュが良枝を稔や克彦やクラスの皆と結びつけてくれた。クロヤマソウは、「絆」を育てるために良枝達に課した必要なエネルギーだったのではないか。良枝の父親が、良枝に友達ができたのを嬉しがる場面がいい。とにかく、ムンジャクンジュは、クラスの結束を固くしたのは間違いない。東北沖地震のニュースに驚きながら読んで、「こんな時に本を読んでいていいのか」と思いながら読んだのも、記憶に残るだろう。

  • ゆき さん

    最近ハマっている岡田淳さんのデビュー作なんですが、先に「図工準備室の窓から」を読んでいて、どのようにしてこのお話が出来上がっていったかを知ってるので最初からワクワクして読みました。そして期待を裏切らない面白さ!題名も秀逸!岡田さんは教師の経験から子どもたちのチカラを信じているんだなぁと感じます。自分たちで考えて判断して、大人たちもタジタジの行動力!子どもが読むなら友情や倫理観などの教訓云々よりも未知の生物を育てるドキドキ感を素直に感じて欲しいですね。

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