ショーケンと優作、そして裕次郎 「太陽にほえろ!」レジェンドの素顔

岡田晋吉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784046045584
ISBN 10 : 4046045582
フォーマット
出版社
発行年月
2020年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
シリーズ
:
追加情報
:
240p;19

内容詳細

マカロニ、ジーパン、ボス!熱き男たちと昭和の熱気が蘇る!

今年11月は松田優作が亡くなって丸30年、来年3月はショーケンこと萩原健一が亡くなって1年経つ。二人の出世作となった「太陽にほえろ!」は、ショーケンにとっては初めてのテレビドラマの主役作品、そして松田優作にとっては、文学座の無名の研究生から、一躍スターダムに駆け上がるきっかけとなった。そして二人を見出したのが、日本テレビのプロデューサーだった岡田普吉氏。岡田氏だから語ることができる昭和から平成を経た令和の今も輝き続ける二人の素顔と、これまた初のテレビドラマの主演に引っ張り出した石原裕次郎の姿を、最高視聴率40%をたたき出した伝説の刑事ドラマ「太陽にほえろ!」のエピソードや豊富なスチル写真とともにまとめ上げる。昭和47年から61年にかけて放送されたドラマを観ていたあの頃の若者たちの胸に、あの頃の輝きを取り戻す一冊

●岡田 晋吉:1957年、慶應義塾大学文学部仏文科卒業後、日本テレビ入社。芸能局映画部で「ヒッチコック劇場」など外国テレビ映画を数多く手掛ける。1964年に「青春とはなんだ」をプロデュース。以降、「これが青春だ」、「でっかい青春」など“青春シリーズ”をはじめ、「太陽にほえろ!」、「傷だらけの天使」、「俺たちの旅」、「あぶない刑事」など、日本テレビを代表する名作ドラマを次々に発表。中京テレビ副社長を務めたのち退職。現在、川喜多映画文化財団常務理事、日本テレビ顧問。

【目次】
プロローグ 「太陽にほえろ!」前夜
第1章 マカロニの冷静
第2章 ジーパンの情熱
第3章 ボスの優しさと強さ
特別鼎談 竜雷太×梅浦洋一(東宝プロデューサー)×岡田晋吉

【著者紹介】
岡田晋吉 : 1935年2月22日生まれ。1957年慶應義塾大学文学部を卒業後、日本テレビに入社。海外ドラマの吹き替え版制作を担当。1963年より、テレビ映画の企画・制作に携わる。以降、「飛び出せ!青春」などの“青春シリーズ”をはじめ、「太陽にほえろ!」など、日本テレビを代表する名作ドラマを数多く制作。中京テレビ副社長を経て、現在、川喜多記念映画文化財団理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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番組ファンには目新しいエピソードは無いか...

投稿日:2021/04/24 (土)

番組ファンには目新しいエピソードは無いかも知れないが各俳優のファンであったり70年代TV番組について興味を持った人には面白く読んでもらえるはず。

UG さん | 埼玉県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あじ さん

    筆者の既刊『太陽にほえろ!伝説』の内容と大きな差異はなかったが──。ドラマの礎を築いたショーケン、松田優作さんの秘めたるビックバン、圧倒的な包容力を放った石原裕次郎さんの語り草は色褪せていない。制作に携わった幸福な時間をお裾分けして頂いた。巻末にスペシャル鼎談を収録。ゴリさんと梅浦洋一PDがゲスト。◆永久保存の蔵書◆併せて読むなら──『ショーケン』『ショーケン 最終章』萩原健一/著 『松田優作 炎静かに』山口猛/著 『人生の意味』石原裕次郎/著

  • Takashi Takeuchi さん

    裕次郎→生来の大スターであり親分。ビジネスプロデューサーの才覚あり。スター経営プロダクションが倒産する中で唯一石原プロを成功させた。ショーケン→優れたクリエイティブプロデューサーでもあった。従来になかったアイデアを持ち込んで70年代〜80年代に多くの名作ドラマ、映画を作った。優作→不器用な人。自分の頭の中にある物を形にできず苦闘した。前の二人が周囲の大人を巻き込み手を借り作品を作っていったのに対して一人で苦闘していた。個性的、魅力的な俳優・スターがエネルギッシュに生きた時代だった。

  • い さん

    素人ですら、ショーケン、優作的な俳優は今の時代では出てこれないだろうなと思う。一番若く経験が浅いのに一番クセ強いという(笑) 彼らをしっかりと受け止めた、露口茂、下川辰平、竜雷太らバイプレイヤーたちにこそ、魅力を感じる。 そしてやはり2020年にこの本が出るという意義。

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岡田晋吉

1935年2月22日生まれ。1957年、慶應義塾大学文学部を卒業し日本テレビに入社。海外ドラマの吹き替え版制作を担当。その後1963年から国産テレビ映画の企画・制作に携わる。現在、川喜多記念映画文化財団・理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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