夫婦という病 夫を愛せない妻たち

岡田尊司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309247427
ISBN 10 : 4309247423
フォーマット
出版社
発行年月
2016年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
269p;19

内容詳細

なぜ夫婦は愛し合えないのか? 医療少年院で凄絶な家族関係を見つめてきた精神科医が初めて夫婦の問題を解き明かす、救済の書。これからの家族のかたちを問う。

岡田 尊司 (オカダ タケシ)
1960年香川県生まれ。精神科医、作家。医学博士。東京大学哲学科中退。京都大学医学部卒。京都大学大学院医学研究科修了。長年京都医療少年院に勤務した後、2013年に岡田クリニック開業。現在、同病院院長。

【著者紹介】
岡田尊司著 : 1960年、香川県生まれ。精神科医、作家。東京大学文学部哲学科中退、京都大学医学部卒、同大学院高次脳科学講座神経生物学教室、脳病態生理学講座精神医学教室にて研究に従事するとともに、京都医療少年院、京都府立洛南病院などに勤務。山形大学客員教授を経て、現在、岡田クリニック院長(大阪府枚方市)、大阪心理教育センター顧問。パーソナリティ障害、発達障害治療の最前線に立ち、臨床医として現代人の心の問題に向き合い続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 美登利 さん

    岡田先生の著作は三冊め。相談された夫婦のケースは21にも及びます。様々な夫婦間の問題は、昔と比べると顕著に現れ、最悪事件にもなっている現代。身近に離婚した友人や親戚もいるので、彼女たちがその結論を出すまで至ったかを知っていると、別れて良かったねと言うことの方が多いです。しかし一方的にどちらかが悪いのではなく、お互いへの思いやりが結婚出産後に激変してしまい、問題を発生させているとケースもあるのです。離婚を勧めるだけではなく、後書きにあるように夫婦間のみならず、人に対しての優しさは自分の為にも必要不可欠です。

  • Willie the Wildcat さん

    ケーススタディに基づくSMEとしての分析。思わず頷く論旨も確かにある。共有、共感、加えて尊重という文字が頭に浮かぶ。一方、身に覚えのある『産後クライシス』は当然も、『カサンドラ症候群』も他人事ではない気がする。マイペースな生き方の私を(尊重ではなく)放し飼いにしてくれている奥様。感情の起伏と同様に、夫婦の距離感の”起伏”の見極めも大切。時にリセット、時に再認識・・・、やはり「間」かなぁ。そうやって考えてみると、「亭主元気で留守がいい!」も解釈次第という気もしてきた!?

  • ゆか さん

    面白く読めた。多分分類すると、私も夫も、愛着回避型なのかな。表面的なところだけかかわっている方が面倒を避けられると感じ、その結果相手が困っていないときは、親切で優しい人にみえていたのに、いざ困って助けが必要になるとそっぽを向いてしまう。あとがきの言葉がよい。「優しくしてもらえないからと、そっぽを向き相手を責めたところで優しさは、手に入らない。しかし自分から与えようとすると、求めなくても、自然に与えられるようになる。幸福になりたければ、まわりの人を幸福にすることだ。ただ優しくするだけでいいのだ」実践します。

  • リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん さん

    女性は産後クライシスと産後鬱に注意。夫や妻への愛に冷めた時に根本原因を探る事。そうする事でかつての夫婦生活を取り戻せる事が有ります。

  • のんすけ さん

    この方の本は「母という病」「アスペルガー症候群」等読んでいるので、意味もわかりやすかった。特にパートナーとの関係を愛着の問題で紐解くのが新鮮だった。相手のことを分析することはあっても、自分のタイプを考えたことはなく、そこも加味して考えると自分の傾向がよく理解できた。年齢を経るとまた考え方も変わるそうなので、これからの自分も楽しみにして行きたいと思った。

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