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ポスト・ヒューマニズム テクノロジー時代の哲学入門 Nhk出版新書

岡本裕一朗

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784140886649
ISBN 10 : 4140886641
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

なぜいま、哲学で「人間」が大きな問題となっているのか。「思弁的実在論」「加速主義」「新実在論」といった話題の現代哲学を解説しながら、その論点をわかりやすく整理。AIからゲノム編集・機械化による人体改造、そして気候危機に資本主義まで。私たちが直面しているテクノロジー時代の具体的な問題を踏まえ、起こりつつある思想の地殻変動を描き出す。

目次 : 第1章 ポスト・ヒューマニズムという論点(ポスト・ヒューマニズムとは何か/ ポスト・ヒューマニズムの系譜とは ほか)/ 第2章 思弁的実在論はどこからきたのか(思弁的転回の意味とは/ 相関主義をいかに乗り越えるか ほか)/ 第3章 加速主義はどこに向かうのか(ニック・ランドという源流/ 加速主義は新しい思想か ほか)/ 第4章 新実在論は何を問題にしているのか(思弁的実在論vs.新実在論/ 人間主義的な実在論 ほか)/ 終章 転換期の哲学者たち

【著者紹介】
岡本裕一朗 : 1954年、福岡県生まれ。玉川大学文学部名誉教授。九州大学大学院文学研究科哲学・倫理学専攻修了。博士(文学)。専門は西洋近現代思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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