岡本綺堂怪談選集 小学館文庫

岡本綺堂

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784094084115
ISBN 10 : 4094084118
フォーマット
出版社
発行年月
2009年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,349p

商品説明

選りすぐった“おそろし噺”13篇。

明治初期、商売をたたんで一家で移り住んだ“しもた屋”の離れに、1人の泊り客ができた。離れには、主人が没落士族らしき男から買い受けた木彫りの猿の仮面が掛けられていたが、夜も深まったころ、どこからかうなり声が聞こえてきて……(「猿の眼」より)。
怪談の名手・岡本綺堂の短篇13本を選りすぐった“おそろし噺”傑作集。江戸から明治、大正時代までを舞台にした怪しくて不可思議な噺が、百物語形式で語られていく。
ほかに、雪夜の横丁に座る老婆を目にした若侍たちの顚末を描く「妖婆」、新婚の夫がある温泉場から突然行方不明になる「鰻に呪われた男」など。

内容詳細

明治初期、商売をたたんで一家で移り住んだ“しもた屋”の離れに、一人の泊り客ができた。離れには、主人が没落士族らしき男から買い受けた木彫りの猿の仮面が掛けられていたが、夜も深まったころ、どこからかうなり声が聞こえてきて…(「猿の眼」より)。怪談の名手・岡本綺堂の短篇十三本を選りすぐった“おそろし噺”傑作集。江戸から明治、大正時代までを舞台にした怪しくて不可思議な噺が、百物語形式で語られていく。ほかに、雪夜の横丁に座る老婆を目にした若侍たちの顛末を描く「妖婆」、新婚の夫がある温泉場から突然行方不明になる「鰻に呪われた男」など。

【著者紹介】
岡本綺堂 : 1872年東京芝高輪生まれ。東京府立第一中学校卒業後、新聞記者となり、劇評を担当する傍ら、戯曲や小説を発表。1913年に新聞社を退職してからは作家活動に専念。新歌舞伎作者の第一人者として、多くの戯曲を手がけた。また、海外作品の翻訳や、怪談などの小説も多数執筆。日本初の捕物帳『半七捕物帳』は六十八篇を数える。39年に死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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 これぞ怪談の名人芸。  三遊亭円朝の怪...

投稿日:2009/12/07 (月)

 これぞ怪談の名人芸。  三遊亭円朝の怪談噺にも通ずる江戸情緒豊かな怪談選集。

白塗りのサル さん | 神奈川県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Mina さん

    江戸・明治・大正時代の『おそろし噺』13話が 百物語として淡々と語られていく。時代物の怪談特有の 漆黒の闇、あるいは仄かな明かりの中で繰り広げられる情景が浮かんでくるようで、雰囲気を十二分に味わうことができました。古井戸の水に映る「何か」に惑わされていく姉妹の話『清水の井』は、古井戸といい、妖しげな話の展開といい、魅了されました。『白髪鬼』は、最後のセリフにゾッとします。余韻を残す終わり方の話が多かったのですが、それがまた想像力をMAXにしてくれます。

  • GaGa さん

    初の捕物帳作品である「半七捕物帳」の作者が書いた怪談小説を現代文にしたもの。確かに今読むと物足りないが、当時の創造力で書かれたものとして考えれば特筆すべき作品集である。収録13編のうち「影を踏まれた女」「妖婆」「鰻に呪われた男」が私の好み。全集などで読まないと中々読める機会の少ない作品なので話の種にでもお試しください。

  • 澤水月 さん

    一本足の女の昏くフェティッシュな怪奇…高橋葉介絵で読みたい。鰻に呪われた男は奇談に近代の意識も滲む…と思えば、兜・妖婆などに彰義隊や侍の矜持など江戸明治大正各時代の狭間での闇も覗く。八つが午後2時など時間表記を現代表記もしているのがありがたい。何故か昔から強く勧められつつアンソロ拾い読みばかりで思えばまともに読んでなかった綺堂、最高やんか!まとめて読むつもり。本書は1960年代に出た傑作選の再刊なのだが唯一の難点はアゴ外れるほどのネタバレが各話冒頭にあること(笑)、これはこれで昭和と現在の意識の差だろうか

  • のぼる さん

    怖くはなかった。 でもたまにはこういうのもよい。 ザ•怪談。

  • 名駿司 さん

    ★★★☆☆ 各話の扉裏に選者の解説が付いていて、これが興醒め。後から読むべし。いや読まなくても構わない。作品自体はもちろん良いのだが。というより、最早モデルと呼んでも良いものばかり。ただ、もっとどろどろしていたりウェットだったりする方が、私の好みかな。怖くないとしたら想像力が足りないのだと記した選者よ、それは違う。人それぞれポイントがあるのだと、最初に戻って選者に絡んでみる(笑)

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人物・団体紹介

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岡本綺堂

1872‐1939。東京生れ。元御家人の英国公使館書記を父として生まれる。新聞記者として働きながら戯曲の執筆を始め、1911(明治44)年、『修禅寺物語』が出世作となる。他に『鳥辺山心中』『番町皿屋敷』など、生涯に196篇の戯曲を残す。コナン・ドイル「シャーロック・ホームズ」シリーズに着想を得て執筆

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