孤独がきみを強くする

岡本太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784877231958
ISBN 10 : 4877231951
フォーマット
出版社
発行年月
2016年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
205p;19

内容詳細

たったひとりの君に贈る、岡本太郎の生き方。孤独はただの寂しさじゃない。人間が強烈に生きるバネだ。孤独だからこそ、全人類と結びつき、宇宙に向かってひらいていく。群れるな。孤独を選べ。

目次 : 第1章 「孤独」ってなんだ/ 第2章 「生きる」ってなんだ/ 第3章 「青春」 「老い」 「死」ってなんだ

【著者紹介】
岡本太郎 : 芸術家。1911年生まれ。29年に渡仏し、30年代のパリで抽象芸術やシュルレアリスム運動に参加。パリ大学でマルセル・モースに民族学を学び、ジョルジュ・バタイユらと活動をともにした。40年帰国。戦後日本で前衛芸術運動を展開し、問題作を次々と社会に送り出す。51年に縄文土器と遭遇し、翌年「縄文土器論」を発表。70年大阪万博で太陽の塔を制作し、国民的存在になる。96年没

平野暁臣 : 空間メディアプロデューサー。岡本太郎創設の現代芸術研究所を主宰し、空間メディアの領域で多彩なプロデュース活動を行う。2005年岡本太郎記念館館長に就任。『明日の神話』再生プロジェクト、生誕百年事業『TARO100祭』のゼネラルプロデューサーを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 真香@ゆるゆるペース さん

    情熱的な本だった。自分は大して仲良くない人と群れるぐらいなら一人でいる方が気楽と思うので、単独行動が多め。でも、それでも時々孤独だなぁと思うことがある。そんな自分に「”孤独感”と”孤独”は違う、弱いなら弱いまま進めばいいじゃないか」という岡本氏の言葉が、何だかすごく響いた。そもそも人って生まれてくる時も一人、死ぬ時も一人で、本来孤独なものだから、決して「孤独=悪」ではないのよね。著者のブレない姿勢を全てマネできるわけじゃないけど、周りに迎合せず、もっと自分に正直に生きていって良いんだなと思った。

  • 馨 さん

    書店で見かけて表紙の文句とタイトルに惹かれ読了。私は実を言うとこのお方のことを存じ上げませんでした。凄くインパクトのある名言を沢山残しており普通の人なら反対のことを言うだろうな、と思うこともさらりと説得力のある言葉で発信しており、また私と同意見な部分もあったので嬉しかったです。職場でプライドだけ高い上司や同僚に読ませてやりたい(笑)。

  • モリー さん

    この本の置き場所を左から右へ変えることにした。座右の岡本太郎として。これまで、読みかけては投げ出し、忘れた頃にまた最初から読み出し、またすぐに投げ出すということを繰り返してきた。内容が難しいからではない。一時間もかからずに読み終える方もいるだろう。同じ主張が手を変え品を変えて提示されるのは、彼の残した多くの著作から岡本太郎の生き方に関する主張を抜粋したものだからだ。芸術家という職業の方にしか出来ない生き方を書き連ねているように思えて仕方がなかった第一印象は、粉砕された。幸福を求めず、「血を流して笑おう。」

  • s-kozy さん

    「孤独を純粋につらぬけばつらぬくほど、それは魅力になる」(8頁)。14冊の書籍、4つの雑誌・新聞記事から集められた岡本太郎の名言集。「ピカソを超える」と宣言し、己の道を邁進して、確固たる世界を築き上げた天才の言葉は説得力にあふれ、力強い。太郎は知れば知るほど、「どんな人だったのか?」とますます知りたくなる。もう少し他の書籍も読んでみよう。

  • たまきら さん

    岡本太郎さんのことばが好きです。熱くて、まっすぐで、常に主観で。群れず、媚びず、前向きで。前に読んだことがある言葉もあったけれど、とても上手に編集してあるのでまた新しく彼に出会ったような気持ちになりました。心が燃える。ふふ、元祖煉獄さんだよね、太郎さん。夫も夢中になって読んでます。読み友さんの感想を読んで。

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岡本太郎

1911〜1996年。1929年に渡仏し、『アプストラクシオン・クレアシオン(抽象・創造)協会』に参加するなど、30年代のパリで前衛芸術運動に参画。パリ大学でマルセル・モースに民族学を学び、ジョルジュ・バタイユらと行動をともにした。40年帰国。戦後日本で前衛芸術運動を展開し、問題作を次々と社会に送り

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