犬に名前をつける日

山田あかね

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784908059261
ISBN 10 : 4908059268
フォーマット
出版社
発行年月
2015年10月
日本
追加情報
:
181p;19

内容詳細

一頭でも多くの命を救うため、懸命に活動する人たちがいる。犬の過酷な現実を目にして、私には何ができるだろう―。

目次 : 病いはある朝、突然に/ ドクターショッピング/ 愛犬との別れ/ イギリス傷心旅行1 ロンドンのアニマルシェルター/ イギリス傷心旅行2 ロンドンの動物病院/ イギリス傷心旅行3 ゴールデンレトリーバーの聖地を訪ねて/ ロンドンでボランティア生活/ 動物愛護センターの真実/ 犬の命を救う人たち/ 震災と犬/ 犬を殺すのは誰か/ 命のテーマに終わりはない/ 犬に名前をつける日

【著者紹介】
山田あかね : 東京生まれ。映画監督、作家、テレビディレクター。1995年に小説『終わりのいろいろなかたち』で文學界新人賞佳作受賞、2003年に『ベイビーシャワー』で小学館文庫賞受賞。2010年には自著『すべては海になる』を監督し、映画化。ドキュメンタリーも数多く演出(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • も さん

    保護犬がテーマの映画原作。きっかけは最愛のゴールデンレトリバーを亡くしたこと。ゴールデンレトリバー発祥の地であるイギリスでシェルターのボランティアとして働いたのち、国内の活動に目を向け、活動に密着して映画を撮られたようです。殺処分されてしまう犬がいること、その犬を救うために活動する方がいることを知るにはいい内容ですが、あまり深く掘り下げられいない印象。よかったのは高齢者施設で暮らす老犬の話。穏やかな時間が流れている雰囲気が伝わってきました。山田さんの犬に対する姿勢も気になったけど、そこは触れないでおく。

  • 瑪瑙(サードニックス) さん

    読友さんの感想を読んでこの本を知りました。イギリスは本当に進んでいますね。犬達が幸せそうです。それに比べて日本では…と思ってしまいました。でも、それでも、犬や猫たちを救おうと立ち上がった人達がこんなにも大勢いてくださった事、嬉しかったです。作者と同じで、自分にいったい何が出来るのだろう?という自問自答を繰り返す日々。現実を知る事、それを伝える事、寄付をする事、今飼っているインコ達の面倒をきちんと最後までみる事など、自分に出来る事を少しずつやっていこうと思います。

  • anne@灯れ松明の火 さん

    新着棚で。友達が映画に興味を持っていたので。私は犬も猫も怖くて(嫌いじゃなくて)飼うことはない。でも友人らを見ていて、ペットが家族の一員であることは理解できる。愛犬ミニのガン宣告を受けてパニックする作者。助けようと必死になるが、治療の甲斐なく、ミニは逝ってしまう。その後、1頭でも犬たちの命を救うための活動に関わることに……。震災復興が叫ばれながらも、日数が経つうちに目立たなくなっていくこの頃。だが、今も変わらず、被災者である犬や猫たちの救済に尽力する人が大勢ることに感服。

  • Sakie さん

    ほんとは映画も観たかったのだけれど。愛犬を亡くしたことから、著者はイギリスを訪れ、日本でも動物愛護に関わる活動家と会い、犬たちの置かれた状況を多くの人に訴えるべく映像を撮り始める。だから、内容は動物愛護の初歩であり、著者の感情が文章に強く出すぎて苛々させられる部分もある。いずれにせよ、たくさんの人に知ってもらうことが大事。ペットショップで犬猫を買う人がどんどん減りますように。私は活動の方向性を整理する時期にきている。したいこと、できることを読みながらあれこれ考えた。私もこれからは「動物保護活動」と言おう。

  • fumikaze さん

    獣医さんにしろセラピストやヒーラーにしろ、相手の心を平気で傷付けるような人は最悪だと思う。動物の身体だけでなく、動物の全体を、そして飼い主の心までみてくれる医師がいてくれたら…。ボランティア団体の人達のエネルギーには頭が下がる。でも、彼らと同じ事が出来なくても、私達は各自で出来ることをやっていくしかない。

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人物・団体紹介

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山田あかね

東京都生まれ。映画監督・作家。犬と猫の命をテーマにした映像作品・書籍を数多く手がける。「犬と猫の向こう側」では、「放送文化基金賞」番組部門 テレビドキュメンタリー番組の優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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