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千夏の時 蘭学小町の捕物帖 幻冬舎文庫

山本巧次

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344434806
ISBN 10 : 4344434803
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2025
Japan

Content Description

千夏の時 蘭学小町の捕物帖

【著者紹介】
山本巧次 : 1960年、和歌山県生まれ。中央大学法学部卒業。第十三回『このミステリーがすごい!』大賞隠し玉となった、『大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう』で2015年デビュー。同作はシリーズ化され、人気を博す。18年、『阪堺電車177号の追憶』で第六回大阪ほんま本大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ひさか

    2025年6月幻冬舎時代小説文庫刊。書き下ろし。シリーズ2作目。ありふれた調査の繰り返しが辛い。もう少し華のある展開にならないものかと。。

  • fuku3

    2025.9.1読了。シリーズ第2弾。江戸で高名な蘭学医、畠中順道の娘、千夏が蘭学の知識を活かし難事件を解明する。太物問屋、和泉屋伝兵衛の不審死、順道と千夏は同心の井沢の依頼で検死当たる。死因は附子(トリカブト)による毒殺であった。千夏は幼馴染の梨里と共に探索に動く。店主の伝兵衛が決まった時間に薬を飲む、誰が附子を入れたか⁉︎千夏は店の内情を聞き込み、時間のトリックに気が付く。この時代の時間の感覚の大雑把な事!そこに目を付けた下手人は店の櫓時計に細工を!簡単な仕掛けだがこの時代には大変なトリックだった!

  • ごへいもち

    イマイチかなぁ

  • 練りようかん

    シリーズ2作目。患者経由で調べる小火、そして未必の故意という言葉が浮かぶ死があり、小山から大山へ登っていく心拍数の上がり様が物語へ引き込んだ。次の殺人で焦点の角度が変わる感覚がはっきり、主人公は時が鍵と言うけれど習慣も鍵に思え、絶対身内だと固まっていくのが良い。時計屋で専門的な話を聞くのだが、分や秒に対する当時の概念が興味深い。時間に正確な日本人と比較した外国では逆に思えるのだが、臨機応変はこうやって培われてきたんだなとわかるのが楽しい、事件の肝が真面目さにあったというのも重なってとても納得だった。

  • きょん

    蘭学小町・千夏の事件簿A。季節によって一刻の長さが変わる江戸時代、和時計がどうやって時間をあわせていたかが面白かった。確かに時間がアバウトだとアリバイ崩しって価値がないですもんね。

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