松浦武四郎入門 幕末の探検家

山本命

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784907208127
ISBN 10 : 490720812X
フォーマット
出版社
発行年月
2018年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
山本命 ,  
追加情報
:
144p

内容詳細

生誕200年・北海道命名150年。三重県松阪市に生まれ、諸国を旅して百冊以上の書物を出版。幕末の蝦夷地を探査し、知られざるアイヌ文化を全国へ紹介。蝦夷地に替わる道名・国郡名を上申し“北海道の名付け親”と慕われる男の、愛と冒険心に満ちた生涯。

目次 : 旅に生きた小さな巨人/ 武四郎が歩いた風景/ 旅こそ人生―松浦武四郎の生涯/ 東西蝦夷山川地理取調図・全26枚/ 蝦夷地探査ルート/ 松浦武四郎への旅(北海道の武四郎碑/ ふるさと三重県松阪市)/ 資料編 おもな著作物・関連書籍・略年表

【著者紹介】
山本命 : 1976年大阪府生まれ。奈良大学文化財学科卒業後、三重大学大学院人文社会学研究科へ進み、2001年に中退。同年4月より松浦武四郎記念館学芸員となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぼちぼちいこか さん

    北海道の地名の名付け親である。なぜそのような経緯になったのか知りたくて読み始める。すごいパワーの持ち主だ。特に北海道に対しては先住民のアイヌの人々に寄り添い、持論を言い続けていた。そのため、命を狙われることもあった。身長145pの小さな体に日本中を歩き続け、調査した。凄い。

  • yoneyama さん

    三重県松坂出身とのことで、地元記念館の刊。1000圓。図録のように関係写真と解説もよくまとまっている。少年期タケちゃんと呼ばれていたと。伊勢神宮の通り道の生家で、旅に憧れた動機が納得。地の果て青森・尻屋崎で、伊勢様近所から来たことで排他的な部落からも歓迎された話が面白い。天保の飢饉、天災、疫病の大災害期に17歳で諸国流浪の旅に出た、その足取りを残すルポを書き、手に職付けて自力で旅行。旅に出るなら17歳だよ。今年17歳で、娘が旅に出ることになった。蝦夷探検というマスターピースへの途上を楽しく読んだ。

  • hr さん

    松浦武四郎研究の第一人者による入門書。ここまで整った評伝は他に見当たらない。歴史的事実をつなげて行くことが中心だが、武四郎への共感が横溢しているのと、その結果、武四郎の人柄が生き生きと伝わってくるので、読みやすい。本文だけでなく、巻末の資料も充実しており、楽しめた。この本で明治5年の「修験道禁止令」を知る。北海道での仕事をしていた頃の武四郎が、島義勇と同僚だったとは知らなかった。

  • 三原城の守り人 さん

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人物・団体紹介

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山本命

1976年大阪府生まれ。奈良大学文化財学科卒業後、三重大学大学院人文社会学研究科へ進み、2001年に中退。同年4月より松浦武四郎記念館学芸員となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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