児次郎吹雪・おたふく物語 河出文庫

山本周五郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309416106
ISBN 10 : 4309416101
フォーマット
出版社
発行年月
2018年05月
日本
追加情報
:
272p;15

内容詳細

下町の姉妹を描いた時代小説〈おたふく〉三部作を完全収録。他に、文庫初収録の婦道小説の初期傑作「児次郎吹雪」などを収録する傑作短篇集。

【著者紹介】
山本周五郎 : 1903年、山梨県生まれ。作家。関東大震災で被災し、神戸に転居、地方紙に職を求める。上京の後、千葉県浦安に移り、作家活動に入る。報道班員を辞退するなどの戦中時代を経て、戦後は横浜に居を定め、旺盛な作家活動に入る。映画化された作品も多数。また直木賞など数々の文学賞を辞退したことでも知られる。主な作品に、『小説日本婦道記』などがあり、また短篇の名手でもあった。1967年逝去。その業績を顕彰し、山本周五郎賞が設けられている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • はつばあば さん

    周五郎さんの奥様とその妹さんの事を書かれていると昔聞いていたのですが、他の周五郎さんの本に引っぱられていつの間にか忘却、読み友さんのレビューで思い出した次第。周五郎さんが愛した奥様と貞二郎が周五郎さんに重なって、幸せだったからこそこのような市井の話が書けたのだろうなぁと。「おたふく」にしても「かあちゃん」にしてもいじらしい女は愛嬌が満載です。好きだと一途な想いに、駆け引き無しのおたふく姉妹だからこそ幸せになれるのですよねぇ

  • ぶんこ さん

    全編ほっこり。明治時代の作家さん!ですが、まったく古さを感じない文章でスラスラ読めます。表題作2編、それ以外の作品もどれも市井に暮らす庶民の人の良さ温かさに溢れていて楽しい読書となりました。特に「おたふく物語」のおしずさんの天真爛漫さが秀逸。つい家族に怒ってしまう自分を反省して、お手本にしなくては。一家の主婦がおしずさんのように明るくて前向きだと、家族から周囲の人たちまで幸せにできるのだなぁと痛感。周五郎さんファンとなりました。

  • キムチ27 さん

    再読。文体もテーマも古い。だが一人でも、この本にふれ、周五郎の世界の香りを感じて魅力に虜となってくれるかなと感じさせる一冊。「おたふく」三部作は短編の連作化。今では死語?のおたふく〜その持つ意味と空気→周五郎が愛してやまなかったものが何か、少し判るかも?三編は市井の生活を細やかに描きつつ、その間に流れる情感を写しだす。ラストは昭和活劇みたい。些か時代かかるけど、上から目線を好まなかった周五郎が、また、よく分かる。

  • つくえくん さん

    他人のことを自分より優先する。苦労しても、それを愚痴らない、誇らない。そんな人たちがかつてはいたのだということを思い知る。「おたふく物語」からは、好きな人と一緒にいることがどんなに幸せないことなのか。「かあちゃん」からは家族とはなにか、を学び、かくありたいと思ってしまう。ひょんなことから訪れた山本周五郎を読む機会。読めてよかった。

  • あるぱか さん

    読友さんの感想に惹かれて。どのお話も人情を感じる優しいお話でした。一見すると、嫌なやつダメやつと思いきや、その根底に隠された性根を知ってうるっとくることもありました。

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人物・団体紹介

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山本周五郎

1903年6月22日、山梨県生まれ。本名・清水三十六。1926年、「文藝春秋」に『須磨寺附近』を発表し、文壇デビュー。1932年、雑誌「キング」(講談社)に初の大人向け小説となる『だだら団兵衛』を発表、以降も同誌にたびたび寄稿し、時代小説の分野で認められる。1942年、雑誌「婦人倶楽部」に『日本婦道

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