大人の説教 文春文庫

山本一力

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167902872
ISBN 10 : 4167902877
フォーマット
出版社
発行年月
2015年01月
日本
追加情報
:
239p;16

内容詳細

あたたかな人情の輪を描いて読者の胸を打つ人気作家が、今の世の中に心をこめて説く、真っ当な大人の振る舞いと日本人の美徳。シンプルな言葉と感謝の気持ちに元気が湧く、爽快エッセイ集。

目次 : 第1章(遣う楽しみを/ 決める。/ 午前八時二十六分/ 家紋が戒めてくれること/ 理念あればこそ ほか)/ 第2章(桜/ 縁/ 響/ 慈/ 番 ほか)

【著者紹介】
山本一力 : 1948年、高知県生まれ。都立世田谷工業高等学校電子科卒業。旅行代理店、広告制作会社、コピーライター、航空会社関連の商社勤務などを経て、97年「蒼龍」で第77回オール讀物新人賞を受賞。2002年『あかね空』で第126回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • いつでも母さん さん

    山本作家のエッセイはお初。なんたって帯がいい!『まず我々が真っ当に生きよう』仰る通りですよね。全てがとは言えないが(汗)心に肝に命じておきたい言葉も多々あって、凛としたというか、背筋がシャンとしたような気持ちになりました。寝る前に少しづつ読んだ身としては、どうにも背筋が・・などとは言えないのではあるのだが。

  • よこたん さん

    会社勤めをしていた頃、普段接することの少ない年配の上司と、たまたま昼食をご一緒することになり、注文した定食がでてくるのを緊張しながら待つ間に、ポツポツと聞かされた話にどこか似ていました。硬軟入り混じったエッセイの数々に一貫しているのは、「まず、おとなが範を垂れたい」「おとなが真っ当に生きることこそが、世直し最善策だ」ということで、まさしくお説教なのですが、筆者が暮らしの中で出会ったちょっといい話も盛り込まれていて、町の小さな食堂、商店街の肉屋・鮮魚店を覗いてみたくなりました。

  • ぶんぶん さん

    【図書館】 堅物親爺のご意見集。 スパッと切れるような啖呵が嬉しい、ほろっとさせる日常の一コマに頷く。 山本一力、時代小説の作家ですが昔気質を持っている、真は優しい人だと思う。 借金二億円もあったんだって・・・そんで作家になったんだと。 聞いてみなければ判んないよね。 初出が「天理時報」なのが気になります。 しかし、人の考え方は人それぞれだから、それは良いんだけどね。 お説ごもっともなエッセイでした。

  • まわる さん

    山本一力さんの作品は読んだことがないのですが、高知出身なのですね。権威に屈せず、生きたお金の使い方に価値を置く、なんともらしい語り口。有川浩さんのエッセイを読んだ時と同じ感覚になった。高知の方の「いごっそう」って言うんでしょうか(使い方間違えていたらすみません!)きびきびした物言いは心地よかったです。

  • かち さん

    5分ほどで読めるエッセイ集。行きたいと思っている呉の「大和ミュージアム」…もし行く事がかなったら、大和だけでなく、世界の海軍から深く尊敬されているという、第6号潜水艦沈没の記録にも触れたいと思う。…養甫さんの事はちょっと調べてみるつもりです。

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人物・団体紹介

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山本一力

1948年、高知県生まれ。97年「蒼龍」でオール讀物新人賞を受賞。2002年『あかね空』で直木賞を受賞。15年、その功績により長谷川伸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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