ナルシスの祭壇 山本タカト画集

山本タカト

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309907161
ISBN 10 : 4309907164
フォーマット
発行年月
2007年03月
日本
追加情報
:
26cm,1冊(ページ付なし)

内容詳細

噎せ返るような怪異と退廃の意匠が散りばめられ、倒錯の欲望が渦巻く矩形の画幅。まどろみの表情に忍び寄る死の影、躯と化した美麗なる男女が繰り広げる、終わりなき性愛遊技。第2画集が5年振りに復刊。

【著者紹介】
山本タカト : 1960年1月15日秋田県に生まれる。1983年東京造形大学絵画科卒業。1994年頃より“浮世絵ポップ”様式を発展させ洗練させた“平成耽美主義”様式を打ち出し、主に耽美小説、幻想小説、官能小説、時代小説などの挿絵の他、文芸誌や単行本などの表紙絵、広告用イラストレーションを描いている。東京イラストレーターズ・ソサエティ会員、国際浮世絵学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Roy さん

    ★★★★★ 嗚呼地獄絵図。この画集全てが排泄物である。少年少女は眉間に皺を寄せ、苦悶の表情を浮かべながら自傷を夢想する。辿り着くその先には快楽。美しい自分自身のへの恍惚。そして何がうんこだかと言うと、その一連の行為が僕には排泄行為と重なり、出てきた物はうんこと同義であるということ。うんこは臭くて汚くて触りたくもないけれど、立派な肥料になるのである。美しい丈夫な花を咲かせようと思うなら、肥料は必要不可欠。自分を彩るうんこさえも美しく思う。ああ、ナルシス。

  • Gin&Tonic さん

    再読。エロティック&残酷&妖艶美麗。

  • ころぶ さん

    エロスとは、禁断であるからこそ、想像力を育むのではないでしょうか? 理屈はともかく、山本タカト画集は妖しい色気が充満しています。

  • めっちー さん

    初心者が初めて彼の画集を見るとしたら、これから見た方がいいですね。浮世絵風、西洋、昔話、エログロ等バラエティーに富んでます。ビアズリーの影響を受けてるのがよくわかります。

  •   さん

    ★★★★☆ 耽美的な美少年が好きな人にお勧め

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人物・団体紹介

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山本タカト

1960年秋田県に生まれる。1983年東京造形大学造形学部美術学科卒業。80年代は主に企業広告のイラストレーションを手がける。90年代初頭から、19世紀末美術や浮世絵の影響のもとに、小説の挿絵を描き出す。その傍ら「平成耽美主義」と銘打って、幻想耽美なオリジナル作品を制作。以降、画集発刊のほか、表紙絵

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