桃太郎侍 下巻 春陽文庫

山手樹一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784394904717
ISBN 10 : 4394904714
フォーマット
出版社
発行年月
2024年01月
日本
追加情報
:
368p;15

内容詳細

『桃太郎侍』の知られざる原点、ついに復刊!!
かつぎ呉服で元盗賊の伊之助は、往来で二人の侍に絡まれている踊りの師匠小鈴を助けた若い浪人に惚れ込んだ。桃太郎と名乗るその男は、女手ひとつで育ててくれた乳母と死に別れ、今日から天涯孤独、宿なしの身。伊之助の世話で通称お化け長屋に住むことになった桃太郎侍だったが、ふとした出逢いから、さる大藩のお家騒動に巻き込まれ、やがて敵味方入り乱れての鬼退治の旅路が始まる! アクションあり、恋あり、そして涙あり‥‥。大衆文学で一時代を築いた山手樹一郎の代表作、大人気TVシリーズの原点となった傑作長編!

【著者紹介】
山手樹一郎 : 明治32年(1899年)、栃木県に生まれる。大正6年(1917年)明治中学校を卒業後、昭和2年(1927年)博文館へ入社し『少年少女譚海』の編集長を務める。仕事のかたわら小説の執筆を始め、昭和8年(1933年)より山手樹一郎の筆名で作品を発表、昭和14年(1939年)より専業作家となる。長谷川伸主宰の「十五日の会」(後の新鷹会)に加わり研鑽を積む。『桃太郎侍』『夢介千両みやげ』などで国民的人気作家となる。昭和53年(1978年)死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • かずさん さん

    テンポ良くて、面白かった。

  • カド さん

    う〜む、再読向きの作品じゃなかった。 掲載が新聞連載で、明日の朝刊ではどうなる?ていうはったりと引き重視のスピーディーなストーリー展開なので、再読だと種を知ってるマジックと同じで、ついご都合展開に突っ込みを入れたくなってしまう。 あと、脇役に比べて主人公のキャラがいまいち弱いのも再読に不向きな原因かな。 初読なら今でもおもしろいと思う。

  • isbm さん

    ★★★

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人物・団体紹介

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山手樹一郎

1899年、栃木県生まれ。編集者を経て文筆生活に入る。1940年より新聞連載を始め翌年刊行の『桃太郎侍』が大人気を博し、時代小説家としての地位を不動のものとした。その後も読者を楽しませることに徹した明朗闊達、爽快な作風で国民的人気作家として活躍し、映像化作品も多い。1977年勲三等瑞宝章を受章、19

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