高倉健と任侠映画 徳間文庫カレッジ

山平重樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784199070280
ISBN 10 : 4199070281
フォーマット
出版社
発行年月
2015年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
454p;15

内容詳細

戦後日本を代表する名優・高倉健が、半世紀以上の俳優人生の中で大きく飛躍した時代が、1960年代から70年代前半にかけて出演し続けた任侠映画の時代だ。健さん扮する、任侠道を貫こうとするヤクザが、ワル親分の仕打ちに耐えに耐え最後に敵を成敗する――胸のすくようなストーリー展開で日本中を熱狂させた「昭和残侠伝」や、「網走番外地」「日本侠客伝」「山口組三代目」といった作品群。その裏にあった、人間味と熱気あふれる製作秘話を、2001年に世を去った“伝説の任侠映画プロデューサー"・俊藤浩滋氏の貴重なインタビュー肉声をはじめ、監督、共演俳優、脚本家ら核心を知る多くの関係者への綿密な取材をもとにドラマチックに、鮮烈に描いた渾身ノンフィクションである。日本映画界の貴重な歴史の証言と、今は亡き健さんと任侠映画スターたちの魅力が詰まった1冊だ。

【著者紹介】
山平重樹 : 1953年山形県生まれ。法政大学卒業後、フリーライターとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヨーイチ さん

    他の人も指摘している様に高倉健の逝去に合わせた便乗本。小生としては、仁侠映画で購入した積りなので、問題はないが、恥ずかしい。仁侠映画と呼ばれたジャンルをずうっと見渡している。著者が老人では無いので、資料的な叙述で淡々と綴られている。プロデューサーと監督と脚本家の聞き書きがメインで、当時の狂った様なブームが思い出された。最近、東映映画にどっぷりの状態でこれは感覚的に中毒している位になっていて、小津とか黒澤とかとは全く別な小宇宙では無かったかと思っている。良くも悪くも大衆芸能の一番広い所を網羅していたと思う。

  • midnightbluesky さん

    素晴らしい内容なのに、書き手によってこれほど冷静になれるものなのか、と変な感心をしてしまった。

  • 駄目男 さん

    この本は一応『高倉健と任侠映画』と銘打ってあるが実情は東映の大プロデューサー俊藤浩滋の一代記と言っても過言なき書ではないかと思う。 俊藤浩滋とは寺島しのぶの祖父、つまり藤純子の父になる。 『日本任客伝』『昭和残侠伝』『緋牡丹博徒』のどの生みの親で鶴田浩二、高倉健、若山富三郎、藤純子の育ての親でもある。 プロデュースした作品は289本、まさに任侠映画のドンとも言われた人。 出会いのドラマ満載の1冊だった。 映画制作は一期一会ですね。

  • Shu Watanabe さん

    高倉健死去で付けたタイトルだろうが、俊藤浩慈プロデューサーの一代記の体。元は徳間書店刊の「任侠映画が青春だった」の新装版。作者が同じ県出身で年世代というので購入し、あの当時の映画館ですれ違っていたのだろうなと思いながら読んでいたら、作者は法政大の日学同出身のルポライターで ヤクザ関係の著書が多い人だった。

  • リEガン さん

    『高倉健』に惹かれて購読したが、内容は『東映任侠映画史』。それはそれで興味深く面白かった。

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山平重樹

1953年山形県生まれ。法政大学卒業後、フリーライターとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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