私のnhk物語アナウンサー38年

山川静夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167424053
ISBN 10 : 4167424053
フォーマット
出版社
発行年月
1998年09月
日本
追加情報
:
284p;15

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読書メーターレビュー

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  • hitotak さん

    昭和31年に入局した著者がアナウンサーとして活躍した日々が書かれている。ラジオからテレビに主役が切り替わる時期に入局し、アナウンサーの役割や存在意義も変わった事、局内で報道局が幅をきかせ、アナウンサーの仕事だったニュース読みを、記者出身のキャスターに奪われていったこと等に苦言を呈する箇所もある。ラジオ時代は歌舞伎や舞台中継をアナウンサーが役者の出入りや所作、衣装まで解説しつつ放送していたというのも驚く。大阪時代に元々好きだった文楽や歌舞伎に通いつめ、役者達と親しく付き合った日々が後の糧になったという。

  • たくのみ さん

    大晦日といえば紅白。紅白司会といえばこの人、山川静夫さんの自伝エッセイ。アナウンサーの基礎を学んだ青森・仙台時代、歌舞伎・文楽の素養を鍛えた大阪、そして東京での華やかな活躍。相手の胸襟を開かせる技、連夜にわたる飲み会がうみ出した、ブラックで切り込むようなトークも、実は計算されて繰り出されていた。古典芸能への深い理解、科学番組へのこだわり。宮田輝さんとの思い出、歌謡番組でアシスタントだったキャンディーズ、NC9の磯村さんへの視線、懐かしい番組の裏話も面白かった。

  • ataka さん

    「アナウンサーを殺すのに刃物はいらないといわれる。お前は下手だ、お前は駄目だ、と周囲から言われ続ければ、そのアナウンサーはコンプレックスにうちひしがれて必ず駄目になる。殺される、ということだ」p.32

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人物・団体紹介

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山川静夫

1933年、静岡県生まれ。國學院大学文学部を卒業し、56年にNHKにアナウンサーとして入局。青森、仙台、大阪の放送局を経て東京アナウンス室へ。「ひるのプレゼント」「紅白歌合戦」「ウルトラアイ」など多くの人気番組の司会を担当。94年よりフリーに。歌舞伎や文楽にも詳しく、90年『名手名言』で日本エッセイ

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