白い巨塔 第4巻 新潮文庫

山崎豊子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101104362
ISBN 10 : 4101104360
フォーマット
出版社
発行年月
2002年11月
日本
追加情報
:
16cm,526p

商品説明

癌の検査・手術、泥沼の教授選、誤診裁判などを綿密にとらえ、尊厳であるべき医学界に渦巻く人間の欲望と打算を迫真の筆に描く。

<山崎豊子>1924(大正13)年、大阪市生れ。京都女子大国文科卒。毎日新聞社学芸部に勤務。当時、学芸部副部長であった井上靖のもとで記者としての訓練を受ける。勤務のかたわら小説を書きはじめ、1957(昭和32)年『暖簾』を刊行。翌年、『花のれん』により直木賞を受賞。新聞社を退社して作家生活に入る。1963年より連載をはじめた『白い巨塔』は鋭い社会性で話題を呼んだ。『不毛地帯』『二つの祖国』『大地の子』の戦争3部作の後、大作『沈まぬ太陽』を発表。1991(平成3)年、菊池寛賞受賞。

内容詳細

浪速大学教授・財前五郎の医療ミスを訴えた民事裁判は、原告側の敗訴に終わる。同じ大学の助教授の身で原告側証人に立った里見は、大学を去る。他方、裁判に勝訴した財前のもとに、学術会議選挙出馬の誘いがもたらされる。学会人事がらみの危険な罠を感じながらも財前は、開始された医事裁判控訴審と学術会議選挙をシーソーのように操り、両者ともに勝利することに野望をたぎらす。

【著者紹介】
山崎豊子 : 1924(大正13)年、大阪市生れ。京都女子大国文科卒。毎日新聞社学芸部に勤務。当時、学芸部副部長であった井上靖のもとで記者としての訓練を受ける。勤務のかたわら小説を書きはじめ、’57(昭和32)年『暖簾』を刊行。翌年、『花のれん』により直木賞を受賞。新聞社を退社して作家生活に入る。’63年より連載をはじめた『白い巨塔』は鋭い社会性で話題を呼んだ。『不毛地帯』『二つの祖国』『大地の子』の戦争3部作の後、大作『沈まぬ太陽』を発表。’91(平成3)年、菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヴェルナーの日記 さん

    物語は法廷の場に移り財前の医療過誤について争われる。現在の医療訴訟は”「医師の過失を証明するのは難しく、補償される場合でも時間がかかる”とされ、「話し合い(示談)」とか、「民事訴訟」になることが多い。またADR(裁判外紛争解決手続)という手法もある。ADRは利用したい人がADR指定機関に申し立て、申し立てを受け付けるとADR機関が相手方に連絡。相手方が合意すれば手続きが始まるが、拒否すれば手続きは成立しない。 手続きが始まると、あっせん人・調停人・仲裁人が決定され、あっせん・調停・仲裁が行われる。

  • 優希 さん

    医師の違いをまざまざと見た気がします。裁判の一件で大学を去り、癌センターで検診車に乗り、1人の患者と向き合う里見と控訴審と学術会議選を控える財前。同じ医師なのにどうしてこんなに違うのかと思わずにはいられません。権勢を求める財前と医師としてひたすら純粋な里見。原告の敗訴により控訴されたことで、裁判と選挙で財前も焦りを感じてはいるのでしょう。命の現場で感じられる不公平もあり、あってはならない世界が見えました。病院と患者は紙一重。最後はどうなることか。

  • miyumiyu さん

    再読。助教授の椅子を捨て、近畿癌センターに赴任した里見は、充実した診察と研究を取り戻したが正義を貫く姿勢は変わらない。原告・佐々木側は倒産の危機に。財前は、控訴審への対抗策を練る傍ら学術会議選挙に出馬し、心身ともに無駄な労力を費やす。そして、偶然受け持った、死亡した佐々木庸平に姿も病状も酷似の患者の姿に、心底怯える。一方、原告側に有利な証拠を握っている元婦長のもとに足繁く通う東佐枝子。娘の姿に、とうとう動きを見せた東前教授。正義は勝つのか?やはり権力にねじ伏せられるのか?いよいよ最終巻へ!

  • Tsuyoshi さん

    医療過誤裁判の控訴審に加え学術員選挙のプレッシャーで疲労とともに余裕がなくなり、嘘を重ねつつ、周囲への当たりも強くなっていく財前。財前のひどい仕打ちに取り巻き達もいよいよ痺れを切らし反撃ののろしをあげる。財前に鉄拳制裁はあるのか?いよいよラストへ。

  • 抹茶モナカ さん

    第一審で勝訴した財前教授に学術会議選挙出馬要請が来る。再び、権力闘争が始まり、第1巻の教授選を彷彿とさせる。原告の佐々木側は控訴して、再び裁判が始まる。徐々に財前教授包囲網は狭まって行く。権謀術数で権力闘争、裁判を勝ち抜こうとする財前教授だが、翳りが出て来た。

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山崎豊子

1924‐2013。大阪市生れ。京都女子大学国文科卒業。毎日新聞大阪本社学芸部に勤務。その傍ら小説を書き始め、1957(昭和32)年に『暖簾』を刊行。翌年、『花のれん』により直木賞を受賞。新聞社を退社して作家生活に入る。’91(平成3)年、菊池寛賞受賞。2009年『運命の人』を刊行。同書は毎日出版文

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