アジア女性交流史 昭和期篇

山崎朋子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784000220729
ISBN 10 : 4000220721
フォーマット
出版社
発行年月
2012年11月
日本
追加情報
:
468p;20

内容詳細

李方子、李香蘭など現代史を飾る有名女性たちから、“ジャパゆきさん”など多くの無名女性まで。戦乱と激動の昭和を鮮烈に生きた日本とアジアの女性たちの多様なドラマから、深く重い“女性交流”の事実と思想を抉り、彼女たちの心情に迫る。

目次 : 1章 二つの人身御供婚―李方子と愛新覚羅浩/ 2章 置き去られた日本女性たち―“内鮮結婚”と“大陸花嫁”/ 3章 “日本軍=性奴隷”の悲劇―“従軍慰安婦”とされたアジア女性たち/ 4章 日本への“反戦”放送―エスペランチスト=長谷川テル/ 5章 民族と民族の“狭間”を生きて―崔承喜と李香蘭=山口淑子/ 6章 戦争の生んだふたり妻は―藤原道子と山崎アイン/ 7章 韓国孤児への献身と在日孤老への奉仕―田内千鶴子とその子=尹基/ 8章 カンボジア“幼い難民”に心を添わせて―いいぎり=ゆきとその仲間たち/ 9章 “ジャパゆきさん”の重暗い季節―東南アジア女性の日本への流出

【著者紹介】
山崎朋子 : 1932年生まれ。福井県出身。女性史研究者、ノンフィクション作家。近代の日本で社会の底辺に生きた女性たちの生活とその歴史を、丹念な取材とフィールドワークで掘り起こしている。『サンダカン八番娼館』(単行本=筑摩書房、文庫=文春文庫)で1973年、大宅壮一ノンフィクション賞受賞。また、夫=上笙一郎との共著『日本の幼稚園』(ちくま学芸文庫)で1966年、毎日出版文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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山崎朋子

1932年生まれ、福井県出身。ノンフィクション作家、女性史研究家。1966年、『日本の幼稚園』(上笙一郎との共著)で毎日出版文化賞、1973年、『サンダカン八番娼館』で大宅壮一ノンフィクション賞、1980年、『光ほのかなれども―二葉保育園と徳永恕』で日本保育学会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行され

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