金融の未来 ポスト・フィンテックと「金融 5.0」 KINZAIバリュー叢書

山岡浩巳

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784322135374
ISBN 10 : 4322135374
フォーマット
発行年月
2020年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
180p;19

内容詳細

キャッシュレス/マネーとデータの融合/GAFAの金融参入/ブロックチェーン/リブラ/中央銀行デジタル通貨/クラウド/計算力競争/XaaSなど、これからの金融を読み解く鍵となるあらゆるトピックを、この一冊で網羅。

目次 : 第1章 マネー・金融と情報処理―金融1.0から3.0/ 第2章 フィンテックの登場―金融4.0/ 第3章 キャッシュレス化とマネーの将来/ 第4章 経済のデジタル化と金融/ 第5章 経済の成熟化と金融/ 第6章 ポスト・フィンテックと金融5.0

【著者紹介】
山岡浩巳 : 1982年筑波大学附属駒場高校卒。1986年東京大学法学部卒。1990年カリフォルニア大学バークレー校ロースクール修了。米国ニューヨーク州弁護士。1986年日本銀行に入行。パリ事務所、調査統計局景気分析グループ長、企画室企画第1課調査役、金融機構局参事役・大手銀行担当総括、金融市場局長、決済機構局長などを務める。この間、国際通貨基金(IMF)日本理事代理、バーゼル銀行監督委員会委員、国際決済銀行(BIS)市場委員会(MC)委員、同決済・市場インフラ委員会(CPMI)委員などを歴任。2019年よりフューチャー株式会社取締役兼フューチャー経済・金融研究所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    金融の今後について元日銀におられた著者が簡潔に説明してくれます。金融1.0から3.0までを俯瞰して、フィンテックの登場を4.0と位置付けています。またキャッシュレス化とデジタル化、経済の成熟化ということでのポストフィンテックと金融5.0ということでの未来を論じています。やや簡潔な論点ではありますが金融機関職員が一通り理解するにはいい本だと思います。

  • ぬらりひょん さん

    そういえばあまりフィンテックという言葉を聞かなくなった。今や5.0なのか??私の理解が追いついてないのだけれど、肝心のポスト・フィンテックの部分はぼんやりしていたような?ただ、お金というのは「信頼」と「信認」があれば、紙だろうとデジタルだとうと関係ないということはわかった。もう何年も前から給料は現金ではなく、振り込みで通帳の数字が「お金」だった。信頼も今や「いいね」や「フォロワー数」で判断される時代になっていた。国や銀行とノンバンクの垣根もあっさり超えてしまう。法整備も追いつかないね〜。

  • Yuichi Tomita さん

    元日銀の方が、デジタル法定通貨、キャッシュレス、暗号資産など最近の金融の流れについて述べたもの。あまり過激な意見はないが、保守的な機関出身の方がどう受け止めているかを知ることが出来る。 ちなみに字もでかいので、サクサク読めます。

  • Yuichi Tomita さん

    再読。割と無難な意見が多く、過激なことは一切書かれていないが、金融と非金融の境目が無くなっていくという主張については完全に同意である。 個人的には金融単体で生き残るのはかなり難しくなっており、金融のみで生きていける専門性の高い金融機関と非金融が提供する利便性の高いリテール金融が生き残っていく流れが生まれつつあると感じている。

  • Yuichi Tomita さん

    再読。金融の歴史は他の産業に比べて古いこと、リブラのようなグローバルステーブルコインが成功するかは、国家に代わって信任される主体が生まれるかという問題と同じだということは新しい気付きだった。

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