体験的デザイン史

山名文夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784416115251
ISBN 10 : 4416115253
フォーマット
出版社
発行年月
2015年03月
日本
追加情報
:
513p;22

内容詳細

女性のイラストレーションを用いた資生堂の広告や、紀ノ国屋のロゴタイプなどで知られるグラフィックデザイナー、山名文夫。初期の商業美術時代から戦後の発展期までデザインの本流を歩みつづけた著者が、自身の見聞をもとに綴る先駆者たちの道のり。

目次 : プラトン社時代/ 資生堂時代/ ヤマナアヤオ・アド・スタディオ/ 日本工房/ オリンピックと万国博―1940/ 資生堂に帰る/ デザイナー集団の誕生/ デザイナー集団の連合/ デザイン・ジャーナリズムの発端/ デザイン・ジャーナリズムの展開〔ほか〕

【著者紹介】
山名文夫 : 1897年広島県生まれ。日本のグラフィックデザイン、イラストレーションの黎明期において先駆的な役割を果たし、そのモダンで洗練された作風と幅広い活動は日本のデザイン文化に大きな影響を与えた。1980年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • きむ さん

    資生堂のデザインで有名な山名文夫氏の自伝。お人柄が出ているのでしょうが、冗長な語り口でなかなか読み進まず…。しかし、面白い話ばかりで、頑張って読み終えた。 ドイツ帰りの名取洋之助が日本工房を立ち上げ創刊した、海外向けグラフ誌『NIPPON』の立ち上げに山名氏も関わっていた話などは、読み応えがあり面白い。広告デザイン史を理解できる一冊。

  • の さん

    モダンな女性ドローイングや資生堂の広告で知られるグラフィックデザイナー山名文夫が、デザイン草創記を生きたデザイナーたちの動きや戦時下の命運を、当時の社会情勢とともに振り返る本世紀末芸術から影響を受けた大正ロマン溢れる耽美な広告の裏では、ヨーロッパのポスターを下地にしつつバタ臭さを抜くため、世紀末芸術や浮世絵を参照するなどの実験的な試みがなされていたこと。前線に出かけ、現地語での宣伝工作のデザインを厳しい検閲の中成し遂げたこと。戦後のデザイン教育機関・団体の設立など、デザイン黎明期を知る貴重な文献。

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山名文夫

1897年広島県生まれ。日本のグラフィックデザイン、イラストレーションの黎明期において先駆的な役割を果たし、そのモダンで洗練された作風と幅広い活動は日本のデザイン文化に大きな影響を与えた。1980年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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