ジュエリーの世界史 新潮文庫

山口遼

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101204918
ISBN 10 : 4101204918
フォーマット
出版社
発行年月
2016年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
山口遼 ,  
追加情報
:
16

内容詳細

ティファニーやカルティエの実像、ダイヤの値段の決まり方から正しい購入法まで、業界第一人者だからこそ書ける類書なき宝石史。


【著者紹介】
山口遼 : 北海道生れ。同志社大学卒業後、ミキモトに入社、常務取締役・営業本部長を経て退任後、アンティークジュエリーの研究と販売に従事。真珠および宝飾品史の専門家として、各種学校での講義を行うかたわら、ダイヤモンド、プラチナ、ゴールド、それぞれの世界コンテストの審査員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 佐島楓 さん

    世界中の人々が魅了されてきた歴史、現代の技術をもってしても復元不可能な技巧、そして日本の技術が世界に与えてきた影響など、盛りだくさんで楽しい一冊。

  • いの さん

    滅んだ民族を含めて世界に数ある民族の歴史の中には必ず宝飾品をみることができます。日本人の宝飾品の歴史はどうでしょう。実用品に装飾を施す文化をつくりあげ多国と全く違った装飾の歴史を歩んできたようです。面白いですね。宝飾品は時代が変われば役割にも変化があります。ボディペインティングを含め自己異化と自己同一性が共存しているのは現在も同じだと思いました。ルネッサンス時代を境にして御守りから富と権力を誇示する道具へと変化します。宝飾品から歴史を辿るのはとても面白かったですし、その時代の絵画を見たいと思いました。

  • ぱなま(さなぎ) さん

    ジュエリーの類には興味がうすい性分なのだが、最近結婚指輪を購入したことをきっかけに突然ジュエリーへの興味が湧き手に取った本。ティファニーにカルティエ、有名宝石商やデザイナーの歴史と特色やデザインの違いなど、これを読んでから宝飾店めぐりをした方がブランドイメージだけで店を選ぶよりもずっと楽しかっただろう。文庫化の前にはバブル経済最盛期に出版された本だったようだが、今の私にとってのジュエリーは身を飾ったり資産にするというより、原始の人びとがそうしていたように精神的な拠り所にする意味合いが大きいと感じる。

  • 放蕩長男 さん

    「女房子供に宝石屋を近づけると、ろくなことがない。わけのわからないものを、とてつもない値段で女共に売りつける連中だ」と世の男性諸君に思われていることが哀しい、と著者はこぼしていますが、そりゃそうでしょう。世界を跨ぐ独占禁止法があれば、即座に業界丸ごと潰されるほどに、競争原理に逆らって高価さを保っているような"宝石"という代物、単なる装飾品として買いたいとは思えませんもの。それは別として、宝石にロマンがあるのも事実。ジュエリーの歴史を、様々な角度から学ぶことができました。

  • hide さん

    ジュエリーの素材・有名ブランド創業エピソード・専制君主のコレクション・そして技術とデザインの変遷史などがきれいにまとまっている。コンパクトな本ながら、ミキモト役員を経て収集家・研究家になった、いわばジュエリーに人生を捧げてきた著者の愛がひしひしと伝わってきた。/読む前はジュエリーへの興味・知識はほとんど無かったが、著者はじめ古今東西の製作者・愛好家による(半ば狂気じみた)ジュエリー愛にあてられて、ロマンのある世界だなと思わず納得させられてしまった。博物館の展示を見るのが楽しくなりそう。

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