山下清作品集

山下清

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309255439
ISBN 10 : 4309255434
フォーマット
出版社
発行年月
2012年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
109p 25×19cm

内容詳細

「長岡の花火」「桜島」「草津温泉の野天風呂」「ぼけ」「東京の焼けたとこ」など、豊かな色彩と緻密なタッチで表現された傑作を集成。

目次 : 放浪へ/ 放浪から/ 山下清、二十一世紀美術への位置づけのために

【著者紹介】
山下浩 : 1960年東京生まれ。中央大学法学部卒業。山下清の弟・辰造の長男であり、山下清の甥。1995年、「山下清鑑定会」を設立し、作品の管理・鑑定のほか、講演活動も行う

椹木野衣 : 1962年埼玉県秩父市生まれ。美術批評家。多摩美術大学美術学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • れみ さん

    山下清さんの作品集。昨年長野で作品展を見たけど、色紙を組み合わせるものすごく緻密な作業で作り上げられた作品にびっくりしたことや「みんなが爆弾なんかつくらないで きれいな花火ばかりつくっていたら きっと戦争なんて起きなかったんだな」という言葉に胸を突かれてハッとしたことを今も鮮明に覚えてる。

  • 珂音 さん

    色紙を使った貼り絵なので劣化や退色が激しいらしい。それをできるだけ復元したと言うが、完成当初はどれだけ鮮やかだったんだろう。すばらしい作品集です。

  • ROCKDOWN さん

    戦前、戦中は何となくグレーで塗り潰されたような暗いイメージがあるが、山下の当時の作品からは、美しい自然や、人々の日常生活が織りなす彩り豊かな風景や文化が伺い知れる。牧歌的な雰囲気すら感じ取ることができたが、これは貼り絵という特殊な技法ならではの温かみかもしれない。

  • Miko さん

    目の前でリアルに見たら伝わってくるものが違うだろうな。 戦争の絵は軍部の国家戦略のひとつで絵画を利用した。 清の「みんなが爆弾なんかつくらないできれいな花火ばかりつくっていたらきっと戦争なんておきないだろうな」ということばで嫌々戦争の絵を描かされていたんだろう。 芸術家を政治に利用するのは愚かなことだよね。 日本のゴッホと呼ばれてる清の展覧会がこちらで開かれてくれたらぜひ見たい。

  • misaki さん

    圧巻です。 貼り絵に興味があり、以前より欲しいと思っていた一冊。 最初のページから心奪われました。 ページをめくれない。 ずっと、目の前にある作品を見つめてしまう。 どこまで細かく表現しているのか、じっくり見れば見るほどのめり込んでしまう。 そんな画集です。 途中で観るのに疲れてしまうくらい、私には迫力のある一冊でした。 手に入れて、本当に良かった一冊です(*´ω`*)

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