蝸牛登山画帖

山と溪谷社

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784635330770
ISBN 10 : 463533077X
フォーマット
出版社
発行年月
2021年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
190p;19

内容詳細

山で見つける大切なもの。

目次 : 第1章 始まりの山/ 第2章 ワンゲルの日々/ 第3章 一人の山/ 第4章 源流に大イワナを求めて/ 第5章 クライマーに憧れて/ 第6章 山の暮らし

【著者紹介】
やまとけいこ : 大和景子。山と旅のイラストレーター。1974年、愛知県大府市生まれ。武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業。高校生のときにはじめて北アルプスに登り、山に魅了される。大学時代はワンダーフォーゲル部に所属し、日本の山々を縦走する。同時に渓流釣りにもはまり、沢歩きを始める。卒業後は「鈴蘭山の会」に所属し、沢登りと山スキーを中心とした山行へ。イラストレーターと美術造形の仕事をしながら、29歳から富山の山小屋アルバイトを始める。この頃からアフリカや南米、ネパールなど、絵を描きながら海外一人旅もスタートした。39歳で「東京YCC」に所属し、クライミングを始め、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • HANA さん

    山の風景を描くイラストレーターによるエッセイ集。著者のイラストは『黒部源流山小屋暮らし』からその柔らかなタッチに惹かれていたが、今回も冒頭の涸沢の風景に一気に引き込まれる。内容は何故著者が山に登り始めたのか。から始まり、大学のワンダーフォーゲルからアルプス縦走、沢登りに藪漕ぎ、ロッククライミングと兎に角アクティブ。沢に落ちたり岩に手を挟んだりと、危険と隣り合わせだけど。日々の雑事に追われ山どころか自然と触れ合う機会もあまり無い我が身につい引き比べてしまう。読んでいるとしきりに山に意識が向かう一冊でした。

  • ジンベエ親分 さん

    友達が書いた2冊目の本。前作が北アルプスの薬師沢小屋の歳時記だったのに対し、本作は学生時代から現在に至るまでの絵や山や旅の記憶の書で、自分もまだ聞いてなかった話がたくさん出てきて楽しかった。西表島の遭難騒ぎ、骨折事故、アフリカ旅行記など、それぞれ1章、あるいは1冊になるくらいのボリュームのある話をさらりと書き連ねていくスタイルで、普段の本人を知っているので文章が少し堅い気もするけど、抑えた筆致は心地良く読める。山と渓谷社は印税が安いので、たくさん売れて欲しいな(^-^*)

  • まさ さん

    前作は薬師沢での日々でしたが、今回はそこに至るまでのやまとさんの登山のあれこれ。蝸牛のようにマイペースでのんびりと思っていたけど、なかなかハードですねぇ。その分、自然の厳しさとそこで出会う人のやさしさや、山や人のきらめきを感じてしまいます。あぁ、薬師沢に行かなくては!

  • ちぃ さん

    登山始めて間もない頃、前作を読んだ。行きたいなぁと思っていた山域にこの夏ようやく行けました。著者の方にもお会いして、テンション高まったところで読んだ本作。失敗もありの山経験を柔らかいけどゆるふわじゃない堅実なトーンで綴ってくれてとても面白く読んだ。今度は薬師沢小屋にも泊まってみたいなぁ!

  • roatsu さん

    前作から待望で、期待通り素敵な紀行文と画集。ほんわかしているけれど鋭さも併せ持つ味わい深い文体と、柔らかな線と色使いで優しさとリアルさが同居する挿絵に引き込まれる。薬師沢小屋番ライフとは違う、著者の今昔とそこに大きく影響してきた山や自然との関わりが綴られる。やまとけいこさんができるまで、といった感じか。時に吹き出し、時に真剣に考えつつ、あっという間に読み終えてしまう。最近同調圧力や固定観念が取りざたされるが、殆どの人間は言葉を弄するだけで決してそこから脱却しない中、静かに着々と「自分になる」を実現している

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