屋久ユウキ

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弱キャラ友崎くん Lv.2 ガガガ文庫

屋久ユウキ

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基本情報

ジャンル
：
文芸
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784094516319
ISBN 10 : 409451631X
フォーマット
：
本
出版社
：
小学館
発行年月
：
2016年09月
発売国
：
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
 フライ (漫画家)
シリーズ
:
弱キャラ友崎くん
追加情報
:
３６０ｐ；15

内容詳細

弱キャラの第2ステージは生徒会選挙！？

人生はクソゲー、ではないのかもしれない。少なくとも良ゲーではありそう。最強プレイヤー日南との出会いは、俺、友崎文也の価値観を根底からひっくり返すことになった。以来、ありがたくもスパルタな指導を受ける日々である。季節は夏。生徒会選挙の時期だ。日南が会長に立候補するのは当然として……え、みみみも出るの！？ みみみをサポートすることになった俺は、これまでの経験をもとに日南に挑むが――？ ねえ、この人ちょっとボスキャラすぎません？ ちょっぴりレベルアップした弱キャラが挑む人生攻略ラブコメ第2弾！

【著者紹介】
屋久ユウキ : １９９１年生まれ。第１０回小学館ライトノベル大賞優秀賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • わゆ さん

    読了日：2021/12/07

    1巻から続く人生を神ゲーに変える指南と共に、その師である“パーフェクトヒロイン”日南葵に挑む生徒会長選挙、そしてその根底にあった底の深い問題を解決するまでを描いた内容。1巻よりも言動に成長が見られる主人公や、毒やSっ気の聞いた葵の指導の楽しさは相変わらず。ただ特に面白いのが生徒会長戦で、ここでの主人公の立ち回りは彼が自分で考え自分で行動する展開に。ゲーマーの知識と師に教わった人生のルールを武器に奮闘する姿が面白い。そして展開のピークがこの選挙かと思ったら、その後の話がボリュームあって面白い。大満足の1冊。

  • よっち さん

    読了日：2016/09/16

    葵と出会って人生の可能性を感じ、彼女の指導のもと課題を与えられレベルアップに励む友崎。生徒会長選に立候補した葵に対抗してみみみが立候補し、急遽彼女のサポートすることになる第二弾。今回は葵から自ら積極的に仲間に関与していく課題を与えられ、努力家の葵を意識するみみみをサポートする過程で自分なりに考えて葵と勝負した友崎。その確かな成長も感じられましたけど、それでも葵は一枚も二枚も上手でしたね（苦笑）新展開を迎えそうですが、個人的には現時点で未だ師弟関係の域を超えていない二人の距離感の変化にも注目したいです。

  • まりも さん

    読了日：2016/09/18

    ゲーマーなクラスカースト最底辺の友崎が、人生を変えるために奮闘する物語の第二弾。生徒会長に立候補した葵に、対立候補として立候補したみみみ。そんなみみみのサポートを友崎がすることになる話。うむ、今回も面白い。学園ラノベの定番ネタである生徒会選挙をこんなに熱く、そしてヒロインの魅力を更に底上げする展開に持っていくとか作者さんの力量本当に高いな。どんなに頑張ってもNO2にしかなれないみみみの頑張り、最強に挑むために策を練る友崎。この二人の姿はとても眩しく輝いて非常に良かったです。本当次巻も早く読みたいわ。

  • ツバサ さん

    読了日：2016/09/19

    友崎くんが着地とリア充の道を歩んでて悲しい。今回は生徒会選挙に立候補したみみみのサポートに回って、最強モンスターの日南を倒そうと奮起する。だけど、日南は最強モンスターだった。なんだあの日南を敵に回した時の絶望感は… 。日南葵強キャラ過ぎんだろ。そして、打ちのめされたみみみに気を使ったり、あの手この手で立ち直させようと動く友崎はやっぱり成長してるなぁ。あと、日南のことを意識し始めてるように見えるけど、菊池ちゃんのことを忘れないでほしい。次は誰にスポットを当てるのか楽しみです。

  • わたー さん

    読了日：2016/09/25

    ★★★★★前回の経験から人生を「良ゲー」程度に思えるぐらいにレベルアップした友崎。今回は、強キャラみみみと協力し、「人生」の師匠である日南に立ち向かうという内容。しかし、ゲーム的な考え方で「人生」の攻略法をレクチャーし、それを以て経験値を得て成長するという物語の根幹はそのままだったのがよかった。また、後半の、どうやっても追い付けない憧れの存在に心を折られたみみみを、やさしく包み込む母性溢れるたまちゃんの姿に心を打たれた。まさに青春。あと、菊池さんが大天使すぎて眩しい。なにあの癒しの存在。可愛すぎる。

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屋久ユウキ

１９９１年生まれ。ライトノベル作家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

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