在日一世の記憶 集英社新書

小熊英二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087204643
ISBN 10 : 4087204642
フォーマット
出版社
発行年月
2008年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
姜尚中 ,  
追加情報
:
18cm,781p

内容詳細

民族団体の活動家、文学者、サハリンからの引き揚げ者、被爆者、画家、海女…。5年にわたる在日1世の聞き取り調査をもとにまとめられた、東アジアの狭間を力強く生き抜いた52人の魂の証言集。

【著者紹介】
小熊英二 : 1962年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。慶応大学総合政策学部教授。『単一民族神話の起源』でサントリー学芸賞、『民主と愛国』で日本社会学会奨励賞、毎日出版文化賞、大佛次郎論壇賞

姜尚中 : 1950年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。東京大学大学院情報学環教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • tomomi さん

    在日韓国朝鮮人一世52人への聞き取りをまとめたもの。それぞれ職業も状況も戦後南北どちらの組織に属してきたかも違うので重きを置いて語る体験も異なり、通して読むうちそれがこの重い歴史を僅かでも理解するのに効果的だということに気づく。それにしても、日本に来てからひどい差別を受けただろうことは勿論想像していたが、韓国併合以降、自国にいた時もこんな奴隷のような生活だったとは。戦後、解放軍のようでありながらその実彼らの権利を奪う側の規制をどんどん発していった米軍の動きも驚きだ。

  • ばんだねいっぺい さん

     在日二世と在日一世では、やはり、変わってくるところはあるんだなと思った。何を食べてきたか、どんな音楽を聴いてきたかなど、もう少し文化的な面を深く知りたかったなとの思いもある。

  • 水無月 さん

    在日韓国朝鮮人一世(日本に帰化した1人を含む)52人の記憶を聞き取ったオーラルヒストリー。今では亡くなった方々が多いだろう。貧困や差別とどう対峙し生き抜いてきたか、自分達のアイデンティティとしての民族教育に対する思いも繰り返し語られる。「記憶」を記録するという本書の目的を念頭に置いた上で読むべきだが、植民地時代から「解放」、内戦、祖国の「分断」などの過酷な時代を経て、様々な政治思想的立場が混在する在日コリアン社会を築いた人々が残した言葉。これを「印象操作」「捏造」と捉えるかどうかは読む側の資質だろう。

  • HIROMI S. さん

    「在日」と一言では語れない、日本に来た経緯も、日本での生き方も、思想も、それぞれに違う52人へのインタビューをまとめた一冊。日本の敗戦で万歳とはならない、分断された故国との間で、翻弄され苦労しながらも必死に生きてきた歴史だ。自分が、隣の国なのに韓国の歴史や地理を全然知らないことにも唖然とした。済州島で多くの市民が虐殺された四・三事件など、この本を読むまで全然知らなかった。単純に北出身の人は朝連、南出身の人は民団と思っていた自分の浅はかさよ。

  • BLACK無糖好き さん

    コンパクトな新書サイズでありながら7百ページを超える分厚さ、この中に、民族受難の歴史を異国で生き抜いてきた在日韓国・朝鮮人一世 52人の壮絶で濃厚な生き様が詰め込まれている。中でも印象に残った人は北朝鮮在住被爆者の救援活動を推進している李実根さん。広島・長崎の原爆投下時多くの在日一世も被曝した。被曝後韓国に移り住んだ被爆者は日本政府や赤十字から治療費等の補償が受けられるが、北朝鮮へ移住した被爆者には一切補償は無い、この根の深い問題に一心に取り組む姿勢に心動かされます。

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人物・団体紹介

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小熊英二

1962年東京生まれ。東京大学農学部卒。出版社勤務を経て、東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。現在、慶應義塾大学総合政策学部教授。学術博士。主な著書に『単一民族神話の起源』(サントリー学芸賞)、『“民主”と“愛国”』(大佛次郎論壇賞、毎日出版文化賞、日本社会学会奨励賞)、『1968』(角川財団

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