平成史 河出ブックス

小熊英二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309624686
ISBN 10 : 4309624685
フォーマット
出版社
発行年月
2014年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19

内容詳細

「平成」の世も四半世紀。「ポスト冷戦」と軌を一にし、バブル崩壊と長きにわたる経済停滞を含みこむこの期間、日本の社会構造と社会意識はいかなる変遷をとげてきたのか―。政治、経済、地方‐中央関係、社会保障、教育、情報化、外国人政策、国際環境とナショナリズム…気鋭の論者たちが集い、白熱の議論を経て描く、新たなる現代史のすがた。さらなる政権交代以後も視野に収めた大増補版。

目次 : 総説―「先延ばし」と「漏れ落ちた人びと」/ 政治―再生産される混迷と影響力を増す有権者/ 経済―「土建国家」型利益分配メカニズムの形成、定着、そして解体/ 地方と中央―「均衡ある発展」という建前の崩壊/ 社会保障―ネオリベラル化と普遍主義化のはざまで/ 教育―子ども・若者と「社会」とのつながりの変容/ 情報化―日本社会は情報化の夢を見るか/ 外国人―包摂型社会を経ない排除型社会で起きていること/ 国際環境とナショナリズム―「フォーマット化」と擬似冷戦体制

【著者紹介】
小熊英二 : 1962年、東京都生まれ。慶應義塾大学総合政策学部教授(歴史社会学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ほっちょる さん

    平成という時代を、政治、経済、中央と地方、社会保障、教育、情報化、外国人、国際環境等の分野から、各論者が論じた良書である。それぞれの論点に通底するのが、小熊氏のいう「先延ばし」と「漏れ落ちた人々」であり、現在の問題を言い当てていると思う。日本における、保守主義レジームと新自由主義レジームとの相克によって生まれた、メンバーシップから漏れ落ちた人々の問題、国際環境におけるフォーマット化に対するナショナリズムの台頭や地域間格差の問題等、「令和」を迎える今、先延ばしにできないところまで来ている。

  • oasam さん

     「史」とはありますが、出来事をただ羅列した年表的なものではなく、平成に至るまでの戦後の歴史をテーマを絞って総括し、その流れで平成を語ることで現在の社会を的確に分析した本です。サブタイトルに「それでも日本人は先延ばしを選んだ」とでも付ければもっと面白いのに。

  • Masayuki Shimura さん

    【30年総ざらい】平成に関する作品は数あれど,データを積み重ね,ある意味「教科書的」にまとめあげた作品として評価できる作品。そのため,決して読みやすい訳ではないのですが,総合的かつ多角的に平成について振り返りたい方には特にオススメです。

  • K さん

    興味深く読みましたが、河出の1980/1990年代シリーズよりは論文的で、かつ時代を客観視して面白がるというより(生々しくてまだ客観視なんてできないというのも理解できるが)、当事者の不平、危惧といった感覚が根っこにある本に感じた。臭いものに蓋をしまくった年代として記録や記憶に残ってしまうのかと思うと、物心ついてすぐに平成の世が始まった世代の人間としてはちょっと複雑な気持ち。

  • Koike Katsuya さん

    「平成とは1975年前後に確立した日本型工業社会が機能不全になるなかで状況認識と転換を拒み、問題の先延ばしの為に努力と補助金を費やしてきた時代である」。要するに、新しい酒を古い革袋にむりやり戻そうとしているって事。俺も常々変化を拒み、逆行していると感じている。しかし、この本は情報がパンパンに詰まっていて、咀嚼しきれない。折を見て読み返し、現在を見つめていきたい。

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