二宮金次郎とは何だったのか 臣民の手本から民主主義者へ

小澤祥司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784908443268
ISBN 10 : 4908443262
フォーマット
出版社
発行年月
2018年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
264p;20

内容詳細

二〇一八年度の小学校道徳教科書に「金次郎」が復活している。江戸末期から明治にかけて、二宮金次郎の地方財政再建手法は報徳運動として全国に広がった。そして、そこで創られた「金次郎像」は大日本帝国を支える「臣民」の手本とされた。ところが戦後は一転GHQによって民主主義者として称揚される。歴史の深層から、時代に塗りかえられた「金次郎」を掘り起こしてゆく。

目次 : 第1部 金次郎とその継承者たち―報徳運動のひろがり(二宮金次郎とはだれか/ 受け継がれる報徳思想/ 時代に翻弄される報徳運動/ 報徳運動のひろがり)/ 第2部 金次郎が求められた時代―臣民の手本から民主主義者へ(教育勅語とつくられた金次郎像/ 国家主義の台頭―戦争への道/ 民主主義者としての二宮金次郎)

【著者紹介】
小沢祥司 : 環境ジャーナリスト/科学ライター。1956年静岡県掛川市生まれ。東京大学農学部卒業。おもに生物多様性、自然エネルギー、持続可能な社会をテーマとして執筆活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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