生と病の哲学 生存のポリティカルエコノミー

小泉義之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784791766574
ISBN 10 : 4791766571
フォーマット
出版社
発行年月
2012年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
390p 19cm(B6)

内容詳細

生命科学、医学、社会学、経済学、そして、政治学。あらゆる知の最新の達成を渉猟し、法・政治・制度といった現実の問題を真正面から考え続けてきた哲学者が、研ぎ澄まされた言葉で「生」を描きだす。

目次 : 第1部 身体/肉体(魂を探して―バイタル・サインとメカニカル・シグナル/ 来たるべき民衆―科学と芸術のポテンシャル/ 傷の感覚、肉の感覚/ 静かな生活)/ 第2部 制度/人生(生殖技術の善用のために/ 性・生殖・次世代育成力/ 社会構築主義における批判と臨床/ 病苦のエコノミーへ向けて/ 病苦、そして健康の影―医療福祉的理性批判に向けて)/ 第3部 理論/思想(二つの生権力―ホモ・サケルと怪物/ 受肉の善用のための知識―生命倫理批判序説/ 脳のエクリチュール―デリダとコネクショニズム/ 余剰と余白の生政治)

【著者紹介】
小泉義之 : 1954年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程退学。現在、立命館大学大学院先端総合学術研究科教授(哲学・倫理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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