あたらしい狂気の歴史 精神病理の哲学

小泉義之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784791770366
ISBN 10 : 4791770366
フォーマット
出版社
発行年月
2018年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
285p;20

内容詳細

人間の精神は思想・学問・制度・権力にとりまかれてきた。そこから社会制度や医療現場が形づくられるとして、そこで人間と「狂気」とはどのように取り扱われているのだろうか。歴史を透徹したまなざしでとらえかえし、人間の精神と社会との関係を、未来にまで射程をひろげながら思考する。

目次 : 1(精神衛生の体制の精神史―一九六九年をめぐって)/ 2(過渡期の精神/ 狂気の哲学史へ向けて―行動の狂気と自閉症・発達障害・精神病圏/ 精神と心理の統治)/ 3(人格障害のスペクトラム化/ 自閉症のリトルネロへ向けて)/ 4(自殺と狂気―リベラリズムとモラリズムにおける/ 狂気を経験する勇気―木村敏の離人症論に寄せて)/ 5(精神病理をめぐる現代思想運動史)/ あとがきに代えて―狂気の真理への勇気

【著者紹介】
小泉義之 : 1954年札幌市生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程哲学専攻退学。現在、立命館大学教授。専攻は、哲学・倫理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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