酒の話 講談社現代新書

小泉武夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784061456761
ISBN 10 : 4061456768
フォーマット
出版社
発行年月
1982年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
18cm,214p

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読書メーターレビュー

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  • ユウユウ さん

    古い本(1982年発行!)だけど、とても面白かった。その題名通り、酒について、その起源、今日の主だった酒、製法、飲み方、飲むとどうなるかまで、大まかに網羅的に、そしてとてもわかりやすく書いてある。まだ吟醸酒が一般には流通していないような時代であることにも驚いた。さすが小泉氏。知識の広さ、深さに感服です。

  • ふらん さん

    シンプルなタイトル。作者は、あの発酵ファンタジスタ(勝手に命名)小泉武夫先生。湖に大量に落ちた果実が発酵して酒になり、それを飲んだキリンが二日酔いになったとか(ほんまかいな)楽しいエピソードに溢れた本。それにしても性的な本を読めば多少でも興奮するのに、酒の本はいくら読んでも酔わないのはなんでだろう。

  • おおた さん

    20年来愛読している小泉先生初期の新書。ロマネ・コンティ1977の値段が出たり西ドイツも存在していて今とはだいぶ酒の常識も異なるが、それでも歴史の話がおもしろい。中でも「奇酒・珍酒」の項では微生物で茸を分解するルチュモール、あの有名なケフィアが実はアルコールだったことを知る。圧巻は中国で、至宝三鞭酒(オットセイ・山狼・鹿の睾丸を高粱酒に漬ける)、羊肉と梨を漬ける羊恙酒(貧血に効くらしい)、鶏糞を焦がして酒に加えると色が変わる「紫酒」など、真偽を疑うような逸品が続々。歴史と科学の酒雑学の詰まった一冊。

  • NoDurians さん

    昭和57年の本だけれど、日本酒の人気や、お酒自体の人気がだいぶん変わっているのだと思う。好きなことを仕事にできるというのはいいなぁ。

  • やまぐてぃ さん

    酒は怖いが面白い。世界各地の酒をその成分や製法にまで踏み込んで紹介する醸造学の本。酒を温めて飲むか冷やして飲むかの違いや、酒合戦のくだりが興味深かった。知識として酒を楽しむことができる。かなり古い本だが、古来より好まれ飲み継がれてきた酒は、ほとんど変化していないだろう。

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小泉武夫

農学博士、発酵学者、文筆家。1943年福島県の酒造家に生まれる。(財)日本発酵機構余呉研究所所長、東京農業大学教授を経て同大学名誉教授。現在は鹿児島大学、福島大学、石川県立大学、宮城大学等の客員教授

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