基本情報
内容詳細
とにかくこの臓器はとてつもなく美味で、そして栄養価にも富んでいるので、昔から人はこの器官を特別大切な食べものとして重宝してきた。生でも、煮ても、焼いても、コッテリとした濃厚なうま味とコクは、人を魅了し、そして舌を誘惑してきた。本書では、我が輩がこれまでさまざまなところで賞味してきた動物、とりわけ魚介類と肉用動物(牛、豚、馬、羊、ジビエ、鳥など)の肝料理を紹介すると共に、実際に自分で肝を料理して食べてきた話、そして肝の扱い方、料理の仕方、食べ方、さらにはその食味の魅力などを多方面から述べながら、肝料理談義を展開するものである。世界初のキモ食大全!
目次 : 魚介類の肝を喰う(カワハギ(皮剥)の肝/ マダラ(真鱈)の肝 ほか)/ 肝揉を喰う(サガ(鮫)の肝揉/ アンコウ(鮟鱇)の肝揉 ほか)/ 肉用動物の肝を喰う(ウシ(牛)のレバー/ ブタ(豚)のレバー ほか)/ 肝製品を喰う(レバーのソーセージ/ パテとテリーヌと肝)
【著者紹介】
小泉武夫 : 1943年、福島県の酒造家に生まれる。東京農業大学名誉教授。農学博士。専門は食文化論、発酵学、醸造学。現在、鹿児島大学、琉球大学、石川県立大学、福島大学などで客員教授を務める。NPO法人発酵文化推進機構理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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kinkin さん
読了日:2022/02/05
ようはん さん
読了日:2022/04/03
tetsubun1000mg さん
読了日:2022/02/15
Tatsuhito Matsuzaki さん
読了日:2023/04/09
Iwata Kentaro さん
読了日:2022/03/25
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人物・団体紹介
小泉武夫
農学博士、発酵学者、文筆家。1943年福島県の酒造家に生まれる。(財)日本発酵機構余呉研究所所長、東京農業大学教授を経て同大学名誉教授。現在は鹿児島大学、福島大学、石川県立大学、宮城大学等の客員教授
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