琉球列島の「密貿易」と境界線 1949‐51

小池康仁

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784864050753
ISBN 10 : 4864050759
フォーマット
出版社
発行年月
2015年03月
日本
追加情報
:
355p;22

内容詳細

変動する境界、越境する民衆。米軍占領下の琉球において、台湾・日本との間に引かれた境界線を越え、物資を運んだ人々がいた―軍政資料、裁判記録、当事者へのインタビューなどから、戦後の復興に寄与した「密貿易」人の経済活動を明らかにし、そこに島嶼社会が自立するためのモデルを見出す。

目次 : 序章 琉球列島における共同体の連携/ 第1章 与那国島私貿易ネットワークモデル/ 第2章 宮古島の私貿易/ 第3章 沖縄本島の私貿易/ 第4章 口永良部島の私貿易/ 終章 私貿易時代の終焉とそのネットワークの形態について

【著者紹介】
小池康仁 : 1980年、千葉県生まれ。2012年、法政大学大学院政治学研究科政治学専攻博士後期課程修了(政治学博士)。現在、与那国町役場総務財政課台湾交流記録整理業務嘱託員、法政大学沖縄文化研究所国内研究員、沖縄大学地域研究所特別研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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小池康仁

一部上場企業に入社後、IT・戦略会計・人材育成分野のコンサルタントとして、主に上場企業を中心に10年間コンサルティング業務に従事。国内大手メーカーの教育機関に転職後、国内外の人材育成業務に携わる。その後、独立起業し、現在は数十社の会社を統括する経営者であり、経営アドバイザリーとしても活躍中。また東洋

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