Product Details
ISBN 10 : 4006033095
Content Description
明治初め、北海道開拓のため無残な死を強いられた囚人たちがいた。鉄鎖を付けたまま埋められたその塚を、人呼んで「鎖塚」という。著者は自由民権活動家の足跡を追う中で、明治政府が使い捨てた膨大な人々の存在に行き当たる。犠牲者は誰か。なぜそこで死に至ったのか。地元「民衆史」の取り組みが、日本近代の暗部をあばく。迫力のドキュメント。
目次 : 1 鉄鎖につながれた志士たちと囚人/ 2 囚人過去帳は語る/ 3 網走囚人道路の悲劇/ 4 囚人労働の歴史/ 5 囚人労働廃止をたたかった人々/ 6 「監獄部屋」と労働運動の登場/ 7 朝鮮人・中国人の強制連行と労働/ 8 鎖を断つ
【著者紹介】
小池喜孝 : 1916‐2003年。青山師範学校卒業後、小学校教員に。1948年、GHQにより教職追放。出版社勤務ののち北海道に移り、北見工業高校などで教鞭をとる。その傍ら、民衆史掘りおこし運動をすすめ、オホーツク民衆史講座などで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Ayumi Katayama
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