建設業界 DX革命

小柳卓蔵

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344934498
ISBN 10 : 4344934490
フォーマット
発行年月
2021年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
192p;19

内容詳細

先端技術や情報が集まらない地方にいながら、なぜいち早くDXを達成できたのか?若き3代目社長が建設業界を変えるべく生み出した驚異の新技術「ホロストラクション」誕生の軌跡。アメーバ経営を導入し、業務システムをフルクラウド化。社内改革を成し遂げてきた建設DXの旗手が、秘密兵器「ホロストラクション」で建設業界の未来を切り拓く!

目次 : 第1章 気合いだけの営業会議、ずさんな情報管理―デジタル化が進まない建設業界に愕然(バブルが弾け、茨の道を歩み始めた家業/ アナログでの管理が当たり前の環境に愕然 ほか)/ 第2章 まったく見えない「会社の数字」。独自の月次決算の導入がDXの基礎となる(ヒントは稲盛和夫氏の言葉にあり/ 「アメーバ」という独立採算可能な小集団で全員参加型の経営へ ほか)/ 第3章 基幹システムのクラウド化へ。DX革命の第一歩は「昨日までの自分たち」との闘い(父が体調を崩し、社長を継ぐことを決意/ アメーバ経営を導入したからこそ見えた光明 ほか)/ 第4章 社員が現場に足を運ぶ手間やリスクを軽減したい―現場のデジタライゼーションこそ、建設業界DX革命が目指す先(日本上陸前のテクノロジーに共感/ ホロレンズとMRとは ほか)/ 第5章 DXはあくまで「目的」ではなく「手段」。ホロストラクションをはじめとしたDX化で建設業務はまだまだ改善できる(3社でホロストラクションのアルファ版トライアル運用を開始/ 「試作品」であるアルファ版を有償公開に ほか)

【著者紹介】
小柳卓蔵 : 1981年新潟県生まれ。金融会社に勤務していたが、祖父の代から続き父が経営する小柳建設に2008年に入社し、管理部門、総務・人事部門などを担当。常務、専務を経て2014年6月社長に就任。京セラ創業者である稲盛和夫氏の著書『アメーバ経営』を読み、同氏の主宰する塾に参加、同氏のフィロソフィを会社に浸透させて盤石な基礎を築き、伝統を重んじる建設業界にあって、DXを推進。2016年日本マイクロソフトと共同でMicrosoft HoloLensを活用し、建設業における計画・工事・検査の効率化やアフターメンテナンスのトレーサビリティを可視化する「Holostruction」のプロジェクトをスタートさせた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • √る〜と さん

    県主催の建設業の働き方改革だったか民間企業主催のBIMのセミナーのどちらかで小柳社長の話を聞いたので興味をもって読んでみた。本の内容は経営改革と意識改革の話。地方の中小建設会社って殆ど同族経営なんだが同族が本気を出さないと改革できないと思う。(30年前にIT推進を任されたが、任せた同族が一番理解してくれない。「お前が欲しいと言うから金を出してやってるぜ感」小柳建設は多分県内トップクラスの規模だと思うがよくここまでやったと思う。結局ITとかDXとかは、トップダウンでないとやり遂げられないんだなあという感想。

  • K さん

    「HMDは現場じゃなくて会議室で使うモノ」ってのは一理ある。ホロレンズ体験してみたい。

  • Daisuke Oyamada さん

    https://190dai.com/2022/01/24/建設業界-dx革命-小柳卓蔵/

  • おっち さん

    建設業界がどういうカルチャーでどんなシステムが流行っているのか知りたくて読んだんだけど、その目的に対しては50点だったかなぁ

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

建築・理工 に関連する商品情報

おすすめの商品