このボックスを買うまでは、正直言ってヒットしたシングル曲しか知りませんでした。 こちらを購入したのは、ルミ子さんの声が好きだった事と、歌の巧い人だとずっと思っていたので、枚数に見合った金額ではあるものの高額だしと迷っておりましたが、生産終了になってしまっては後悔すると思い、思い切ってカートに入れました。 ズバリ、正解でした。全てのディスクに捨て曲が全く無く、曲の良さとルミ子さんの歌の巧さが光る曲ばかりです。これだけの曲数がある内、全曲１回目に聴いた段階で好きになりました。改めてルミ子さんの魅力を再認識出来る、かなりお勧めのボックスセットだと思います。

小柳ルミ子の1971〜88年までにリリースした、ワーナーパイオニア時代の、すべてのシングルのA面を完全収録した、初の2枚組シングル・コレクションです。古き良き時代の日本の旅情（ディスカバー・ジャパン）をテーマに展開する初期の楽曲に特に思い入れのある私には大満足のベスト・アルバムです。

初期の日本の叙情を歌った｢わたしの城下町｣｢瀬戸の花嫁｣｢京のにわか雨｣あたりは素晴らしい名曲だと思います。演歌でもアイドルでもないのが不思議です。｢お久しぶりね｣｢今さらジロー｣あたりのアダルト路線も違った意味で強烈な印象を残します。それと｢スペインの雨｣は自分的にはかなり好きになりました。また歌のうまさもさすが宝塚出身だけあって素晴らしいですね。初期の娘役的な歌唱から徐々に進化していくのがみられます。宝塚歌劇団に入っていたら違った人生だったのでしょう。

彼女の40周年企画として発売されるものとして素晴らしいものとなった。３人娘のうち南沙織、天地真理はそれぞれオリジナルアルバム復刻した完全版ＢＯＸとして発売された。ルミ子の場合Ｑ盤５枚や小柳ルミ子ＣＤ‐ＢＯＸ（ヒット、昭和の名曲、ふるさとの抒情、live）などでヒット中心のものが多く、Ｂ面やアルバム収録曲など入手できないものが多かった。今回カバーやliveや企画ものを除くスタジオ録音総てが発表順に収録されファンとしては諦めずにずっと待った甲斐があった。 歌謡曲の歌手の集大成としてアルバムの枠を超えた編集方法はＢＯＸものの今後の方向性を示すものとして大変価値があると思われる。初回限定生産盤ではなく恒久カタログ商品として残してもらいたいものだ。liveやカバーを収録したものを第２弾として発売されることも期待したい。

アイドル時代は結構入れ込んでいました。でも曲としては、脱アイドルした頃の「花車」「逢いたくて北国へ」から「ひとり歩き」「雨」の辺りが最高。抜群の歌唱力ですね。声もとても綺麗ですよ。宝塚音楽学校を首席で卒業しただけの実力は、伊達じゃない。

若い頃はレコードも結構持っていましたが、今は何処へ行ったのか・・・。 懐かしくて購入してみましたが、歌唱力はありますね。 全盛当時3人娘だった天池真理さん、南沙織も引退してますが、実力があり努力もしているのでしょうね。 今も尚現役で活躍されているのは凄いと思います。

HMVにBIDしたがNGの為、2980 で購入。すでに悪女のレッテルの為、過去の曲を聞いても 期待していたなつかしさが無い。購入を後悔しているので 他の人は購入しない事をお勧めする。先日TVで見た見た目と歌にはかつての輝きが無い。完全引退した南　沙織 には遠く及ばない