心にグッときます。歌がうまいだけでなく、心に忍び込んでくるような。最近また活動し始めたみたいですが、こちらも素敵。バラードのほうが好みかな。ホイットニーヒューストン、アレサフランクリンにも引けをとらない日本人って珍しいですよね。

小柳ゆきのデビュー曲にして代表曲であるこの曲は、いろいろなバージョンがあって百花繚乱であるが、最初期のこの歌唱はその原点を知る上で重要なものである。

このアルバムは比較的渋い曲が多い。なかでも「永遠」はセルフカバーもしている名曲である。小柳ゆきは「あなたのキスを数えましょう」だけではない。

英語詩をものすごいダイナミズムで歌えており驚く。これで本人は英語は話せないと言うのだから、音楽的才能が高いのであろう。PRODUCT2は邦楽がメインでさらに良いできだ。

小柳ゆきの音源は全て購入してしまったが、そのきっかけは当アルバム収録の Cross Colors である。歌は激ウマである。他の収録曲も良く、小柳ゆきのアルバムのなかでは最も完成度が高いのではないだろうか。

タイトル曲は、小柳ゆきの曲で最も好きなもの。もっと知られてほしいと思う。ライヴではアンコールラスト曲のときもあったので、本人的にも気に入っているのではないだろうか。

この頃の歌唱は荒削りでも、ものすごい勢いがあった。凡人では喉を壊してしまうほどの全力発声で心配になってしまうほど激しい。

今まで多くのベストアルバムが出ているが、これは比較的新しい曲が多い。 最近の小柳ゆきを知るにはたいへん良いものだ。

イギリス留学後のシングルである。この頃からメディアの露出が激減してしまったが、歌唱はより完成度が高くなった。

正直言うとこのパワフルさはあまり好みではないが、自分の気分が高騰して前向きな時に聞くととてもよくわかる、理解できる曲だ。だからたぶん素晴らしいものなだと思う。こんなボーカルはそんないないと思うし。