完全版 ゴッホの遺言 中公文庫

小林英樹(ゴッホ)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784122052185
ISBN 10 : 4122052181
フォーマット
出版社
発行年月
2009年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,340p

内容詳細

画家でもある著者が、ゴッホの代表的な作品とされる、或る「スケッチ」について絵画法の観点や弟テオとの間で取り交わされた書簡等の解読により、贋作であることを証明しつつ、ゴッホの最期のメッセージを読み解き、自殺の真相を鮮やかに描き出す。2000年の日本推理作家協会賞受賞作を改訂した決定版。

目次 : 第1章 パリ‐アムステルダム/ 第2章 一八八八年夏‐秋・アルル/ 第3章 アルルのゴッホの寝室/ 第4章 贋作の論拠/ 第5章 オーヴェル=シュル=オワーズ/ 第6章 『七月六日』/ 第7章 ヨーの「功績」/ 第8章 死の捏造/ 第9章 贋作者の正体/ 第10章 ドービニの庭

【著者紹介】
小林英樹 : 1947年生まれ。川越高校、東京芸術大学油画専攻卒。現在、愛知県立芸術大学教授(油画専攻)。『ゴッホの遺言』(情報センター出版局)で2000年日本推理作家協会賞受賞。造形的制作と並行し、画家の視点を生かしながらゴッホ研究に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • asami さん

    ☆3.5

  • Asaya さん

    なかなか面白かった。ただゴッホの絵画についての基本的知識がないと難しい気がする。個人的には「寝室」スケッチの贋作推理部分よりも、弟テオとの書簡から見えるゴッホの人間的な部分のほうが面白かった。「画家として去ることによって永遠に君たちに等しい」「最後まで描き続ける、そのことだけが全ての幸せに通じる」ゴッホという人はなんて辛く悲しく優しい人生だったのだろうと思うと涙が出そうになった。

  • yummy0668 さん

    とても丁寧な、しかし熱のこもった主張がとてもよかった。また、今まで多くの人々に鑑賞され、保護され、称賛され、お金を払われ、価値を高められてきた絵画を「贋作」だと主張する筆者の研究者としての孤独感、立場の難しさが印象的だった。研究内容を誤りだと思っている人もいるだろうし、その通りだとは認められない事情がある人もいるだろう。

  • たんかともま さん

    芸術家を殺すのは結婚だとか、生活費だとか、女だとか、そういうものなのだと思った。特にヨーという女の書かれ方には自分は一切ゴッホの死には関与していないと思い込もうとするような印象を受ける。批判されるべき女としてのヨー。ゴッホは気が狂って死んだのではなかったのだ。しかし、気が狂って死んだ芸術家という虚像の方がウケがいいのも事実。また、推理パートともいえる贋作の根拠を語る場面は絵の技法を文で語るため、ややわかりにくいものの、犯人を探すパートと密接な関係にあり、興味深い。ゴッホが自分を重荷と感じていたのは悲しい。

  • Acastus Hrothgar さん

    「寝室」のスケッチがなぜ贋作であるといえるのかを検証していく、本の前半部分は非常に興味深く、なるほどなと思える。本の後半部分は、一般的に知られるゴッホの自殺の理由が事実にそぐわずゆがめられたものであることの証明に費やされ、事実をゆがめた人物と贋作の作者とのつながりを検証する。前半部の綿密な検証に比べて後半部は文章に繰り返しが多く、結論も飛躍しすぎている気がする。

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