映画×東京とっておき雑学ノート 本音を申せば 4 文春文庫

小林信彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167256272
ISBN 10 : 4167256274
フォーマット
出版社
発行年月
2011年07月
日本
追加情報
:
16cm,280p

商品説明

植木等の死に呆然としながら、堀北真希の演技に感心し、欽ちゃんのマラソンにハラハラする。「ドリームガールズ」「ロッキー・ザ・ファイナル」と時の映画をチェックし、ラジオの伊集院光を絶賛する。原発批判もズバリ。〈東京〉を、そして〈映画〉を観察し続けてきた者にしか描くことのできないクロニクル的時評第10弾。

内容詳細

植木等の死に呆然としながら、堀北真希の演技に感心し、欽ちゃんのマラソンにハラハラする。「ドリームガールズ」「ロッキー・ザ・ファイナル」と時の映画をチェックし、ラジオの伊集院光を絶賛する。原発批判もズバリ。“東京”を、そして“映画”を観察し続けてきた者にしか描くことのできないクロニクル的時評第10弾。

目次 : 孫のいるパーティーで/ ゆく人くる人/ 初詣と不安/ 「ドリームガールズ」の舞台と映画/ 町が消えてゆく/ 「文化力」と町の荒廃/ 暖冬異変と脳天気/ 定年後のある種のたのしみ/ 喜劇人の孤独/ やれやれ、というアカデミー賞〔ほか〕

【著者紹介】
小林信彦 : 昭和7(1932)年、東京生れ。早稲田大学文学部英文科卒業。翻訳雑誌編集長から作家になる。昭和48(1973)年、「日本の喜劇人」で芸術選奨新人賞受賞。平成18(2006)年、「うらなり」で第54回菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    小林さんの「本音を申せば」シリーズ4冊目でこれは2007年の映画やエンターテイメントなどについての情報をご自分の周りの東京のことなどについても書かれています。アカデミー賞のことなども懐かしく思いだしました。また植木等さんのなくなられたことについても詳しく書かれています。ファンだったんですねえ。

  • 阿部義彦 さん

    小林信彦さんが、今も週刊文春で続けているエッセイの文庫版(本音を申せば4)です。2007年分が収録されています。植木等さんに関しての文章が秀逸。

  • ざび さん

    過去と現代とをつなぐエッセイ。こうしたことを普通に書ける方は今現在はみあたらない。教養を維持するためには欠かせない一冊である。

  • ゆーいちろー さん

    あいかわらず勉強になるなあと楽しみながら、文庫で出るまで、買わないというのも、ファンを自称するにしては不熱心な読者である。しかし今回は、作者自身怒らないようにしている、と書いているように、時事ネタが今までより、比較的少ないのかなという印象でした。しかし、作中に引用されている「劣化」という言葉には、はっきりいって衝撃を受けた。物事の裏を読めない現代人とは、まさしく自分のことではないかと多少落ち込む。

  • みんさね  さん

    表紙買いでした。クレイジーファンなので。「追悼 植木等」 でジーン。著者の書は久々に読んだ。エンターテイメントに関しての批評は本物だ。あぁ谷さんもなぁ。

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人物・団体紹介

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小林信彦

1932(昭和7)年、東京・旧日本橋区米沢町(現・中央区東日本橋2丁目)に和菓子屋の長男として生れる。幼少期より、多くの舞台や映画に触れて育った。早稲田大学文学部英文科卒業後、江戸川乱歩の勧めで「宝石」に短篇小説や翻訳小説の批評を寄稿(中原弓彦名義)、「ヒッチコックマガジン」創刊編集長を務めたのち、

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